俳優の松坂桃李（28）が6日、都内で行われた映画『キセキ −あの日のソビト−』（2017年1月28日公開）の完成披露舞台あいさつに出席。タイトルにちなみ、“キセキ”にまつわるエピソードを聞かれた松坂は「相手役をやった女優さんがことごとく電撃結婚している」と話し、「基本的に自分にいいことはまったくない。向こうがどんどん幸せになっていく」と苦笑した。

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　松坂がフリップで出した“結婚”の文字に会場がざわつき、菅田将暉（23）ら共演者たちが「きのうの有田さんパターンですか」と、くりぃむしちゅー・有田哲平と同じく、突然結婚発表するかと思いきや、「『梅ちゃん先生』の堀北真希さんから始まり、最近では（『サイレーン』で共演した）木村文乃さんですね」と、相手役を演じた女優たちが結婚したと説明。

　菅田が「縁結びの神なんだね」と驚くと、「基本的に自分にいいことはまったくない」と嘆き、「木村文乃さんに関しては、（明石家）さんまさんからご飯のセッティングを頼まれていたのに、結婚してしまったので、お会いしたとき謝ろうって思っています」と裏話も告白した。

　同作は、覆面ボーカルグループ・GReeeeNの代表曲「キセキ」誕生秘話を映画化。歯医者と歌手という2つの夢を追いかける兄弟とその家族、仲間たちの青春ドラマを描く。

　歌うシーンはないと聞いていたものの、劇中で歌声を披露している松坂は「騙された。恥ずかしかったです」と照れ笑い。グリーンボーイズとしてCDデビューが決定している菅田、横浜流星（20）、成田凌（23）、杉野遥亮（21）の横で「僕はCD出しません。（歌うのは）今回が最後です」と強調していた。

　そのほか、忽那汐里（23）、兼重淳監督（49）が出席した。

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