【真田丸】堺雅人、スピンオフにも意欲

 NHKで放送中の大河ドラマ『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)は4日に第48回「引鉄(ひきがね)」が放送される。主人公・真田幸村(信繁)役で主演した俳優の堺雅人が、1年2ヶ月に及んだ撮影を完遂した心境を語った。

【写真】その他の写真を見る


 「何かに例えようと思って、考えていたのですが、長い旅行から帰ってきた気分がいまの心境に一番近い気がします。旅が終わるのはさみしいけど、家に帰ってきた喜び、家族の顔を見た時の安堵がありました。本当に得難い経験させていただいたと思います。

 ただ、自分はプランナーではなく、先導してくれる三谷幸喜さん(脚本)についていくだけのトラベラーだったので、気は楽でした。周りは大河ドラマの経験豊富なスタッフが固めてくれて、出会う人たちはみな一流の役者たち、旅をしていてこんなに楽しいことはなかったです。

 長い旅をしないと見られない景色というのもあるけれど、わずかな出番でもすごくいいお芝居をして、皆さんの印象に残った方もたくさんいらっしゃいました。今回、すごく面白いな、と思ったのが、信繁以外の登場人物、キャストが次々とネットの検索ワードで急上昇して、注目されていったこと。

 信繁の周りに、こんなに面白い人たちがたくさんいたんだ、ということがよくわかりましたし、こじつけるならそれが信繁の魅力だったのかもしれないですね。周りをフューチャーしていく力、それが信繁らしいな、という気がします。スピンオフの話があったらぜひやりたいですね。九度山生活を描いてもいいし、上杉の人質時代もいいですね。上杉景勝(遠藤憲一)と直江兼続(村上新悟)をもっと見たいな。明日にでもやりたい(笑)。

 49年の人生の中で信繁が輝いていたのは、紀州・九度山を出て大坂城に入城してから死ぬまでのわずか8ヶ月。でも8ヶ月あれば、400年残るような何かを成すこともできる。人生ってそういうものなのかもしれないですね」

 前回(第47回)行われた豊臣と徳川の和睦の後、真田丸は取り壊され、大坂城は堀も埋め立てられてしまった。幸村(堺)は起死回生を狙い、家康(内野聖陽)をわなにかけるよう佐助(藤井隆)に命じる。佐助は、もし家康暗殺に成功したら夫婦になってほしいときり(長澤まさみ)に告げ徳川の陣へ。家康との頭脳戦が展開する中、幸村は不思議な型の銃を手に入れる。一方、幸村からの書状を読み、その真意を悟った信之(大泉洋)は、大坂へ向かうと言い出す。



関連写真

  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。真田幸村(信繁)を演じる堺雅人(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。大坂城内、畑仕事をしていたその場所から出てきたのは…(C)NHK
  • 不思議な形の銃を手にする幸村(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。佐助(藤井隆)に指示を与える幸村(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。きり(長澤まさみ)の前に現れた佐助(藤井隆)は…(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。幸村は、家康の狙いを必死に説明するが…(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。有楽斎(井上順)の秘密を知った幸村(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。有楽斎(井上順)の秘密を知った幸村(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。秀頼(中川大志)を中心に行く先について話をする(C)NHK
  • NHK大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄(ひきがね)」(12月4日放送)より。徳川から届いた書状に書かれていたのは…(C)NHK

オリコントピックス