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映画『バケツと僕!』撮影スタート 紘毅、徳永ゆうき、岡本玲ら意気込み

 シンガー・ソングライターの紘毅(31)、演歌歌手の徳永ゆうき(21)、女優の岡本玲(25)らが出演する映画『バケツと僕!』(2017年秋公開)の静岡・浜松ロケが22日にスタートした。同作は北島行徳氏の「バケツ」(文春文庫刊)が原作で、児童養護施設に勤めることになった弱気な青年・神島(紘毅)と、親に捨てられ、軽度の知的障害を持つ少年・バケツ(徳永)との関わりや友情を描く人間ドラマとなる。

映画『バケツと僕!』に出演する(左から)徳永ゆうき、紘毅、岡本玲

映画『バケツと僕!』に出演する(左から)徳永ゆうき、紘毅、岡本玲

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 初日は、徳永ら出演者とスタッフが中区の五社神社で安全祈願し、紘毅と岡本が、焼き肉店で再就職を祝う冒頭シーンなどを撮影。12月1日まで市内全域を舞台に撮影を続ける。

 紘毅は「ここまでまっすぐな人間を演じる事があまりなかったので、大変だけどすてきな事をさせて頂いてると思います」と話し「劇中ではバケツとのコミュニケーションが多いのですが、実際こういう経験をした事がないので、どういう気持ちでいられるのか、どういう風に自分が受け取るかも含めてこれからの撮影がとても楽しみです」と意気込み。

 軽度の知的障害を持つ少年・バケツを演じる徳永は「『バケツ』役という難しい役を演じるんですが、現場の雰囲気もすごく良いので、理想とする役柄に近付けるように努力したいです。神島とバケツとの友情や、実際に出演してくださる障害者の方との関わりなどを映画を通して沢山の方に感じて頂けたらと思います」とコメント。

 岡本は「台本を読んで感じたのは、人って支えてくれる人を探している反面で自分も誰かを支えたいと思っている自分勝手なところがあるのかなって。でも、そういう弱さや愛らしさも含めて人間の素敵なところなのかなと。この作品はそういうものが詰まった作品だと思うので、そこを大事にしたいなと思います」と力を込めている。

 そのほか、杉田かおるダチョウ倶楽部らが出演。監督は今作が初監督となる石田和彦氏、音楽は安川午朗氏が担当する。

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