フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、『忠臣蔵』のクライマックス、吉良邸討ち入りを実況中継する新しい切り口のドラマ&バラエティー番組『古舘トーキングヒストリー〜忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況〜』が12月にテレビ朝日系で放送される。
年末の風物詩ともいえる赤穂浪士の討ち入りを描いた『忠臣蔵』。大石内蔵助率いる四十七士が主君の仇を討った歴史的事件は、300年以上が経過した平成の世でも日本人の心を魅了し続けている。
しかし、私たちが抱く討ち入りのイメージは、後年の演劇化により作られたものも少なくない。「47人もの武装した男たちはどのようにして誰にも知られることなく吉良邸までたどり着いたのか?」「100人以上いたという吉良家臣を47人でどのように制圧したのか?」「サッカー場ほどもある広大な吉良邸で、限られた時間の中どのように吉良の居所を突き止めたのか?」など、さまざまな疑問を投げかけるのは、ほかでもない古舘だ。
今回の特番では、吉良邸討ち入りを時代劇ドラマとして新たに撮り下ろし。まさにその現場に時空を飛び越え現代のスーツ姿で潜入した古舘が、吉良邸討ち入りの現場リポートをしながら、その裏側に舌鋒鋭く斬り込み、知られざる真実を明らかにしていく。
収録現場で古舘は「最初は全然想像がつかなくて、名うての役者さんの中に時空を歪めて僕が入り込んだら、『うるさいだろうな〜申し訳ないな〜』という不安がありました。ただ、未知の分野だから『面白いかな』という好奇心があったのも正直なところ。『僕が役者だったら嫌だな(笑)』と思いながら、手さぐりでやっています。この番組は前例がないもの。リスクを背負ってでもやっていかないとと思いますし、とてもワクワクしています」と、ノリノリの様子。
一方、ドラマパートを演じる役者たちは古舘が懸念していたとおり、やりにくいようで、大石役の俳優・緒形直人は「古舘さんに『大石の入場であります!』とやられると、本当にあおられちゃって(笑)。ニヤニヤしちゃって平常心でいるのが大変。あまり聞かないようにしています」と苦笑い。
原惣右衛門を演じる笹野高史は「芝居を脇で流ちょうに説明してもらうと気持ちがいい(笑)。えも言われぬ恍惚感!」と、古舘との新しい共演の形を堪能。吉良上野介役の西村雅彦は「違った視点からみた『忠臣蔵』と、今回の思い切った企画に参加できて幸せに思います」とコメントを寄せている。
年末の風物詩ともいえる赤穂浪士の討ち入りを描いた『忠臣蔵』。大石内蔵助率いる四十七士が主君の仇を討った歴史的事件は、300年以上が経過した平成の世でも日本人の心を魅了し続けている。
しかし、私たちが抱く討ち入りのイメージは、後年の演劇化により作られたものも少なくない。「47人もの武装した男たちはどのようにして誰にも知られることなく吉良邸までたどり着いたのか?」「100人以上いたという吉良家臣を47人でどのように制圧したのか?」「サッカー場ほどもある広大な吉良邸で、限られた時間の中どのように吉良の居所を突き止めたのか?」など、さまざまな疑問を投げかけるのは、ほかでもない古舘だ。
今回の特番では、吉良邸討ち入りを時代劇ドラマとして新たに撮り下ろし。まさにその現場に時空を飛び越え現代のスーツ姿で潜入した古舘が、吉良邸討ち入りの現場リポートをしながら、その裏側に舌鋒鋭く斬り込み、知られざる真実を明らかにしていく。
収録現場で古舘は「最初は全然想像がつかなくて、名うての役者さんの中に時空を歪めて僕が入り込んだら、『うるさいだろうな〜申し訳ないな〜』という不安がありました。ただ、未知の分野だから『面白いかな』という好奇心があったのも正直なところ。『僕が役者だったら嫌だな(笑)』と思いながら、手さぐりでやっています。この番組は前例がないもの。リスクを背負ってでもやっていかないとと思いますし、とてもワクワクしています」と、ノリノリの様子。
一方、ドラマパートを演じる役者たちは古舘が懸念していたとおり、やりにくいようで、大石役の俳優・緒形直人は「古舘さんに『大石の入場であります!』とやられると、本当にあおられちゃって(笑)。ニヤニヤしちゃって平常心でいるのが大変。あまり聞かないようにしています」と苦笑い。
原惣右衛門を演じる笹野高史は「芝居を脇で流ちょうに説明してもらうと気持ちがいい(笑)。えも言われぬ恍惚感!」と、古舘との新しい共演の形を堪能。吉良上野介役の西村雅彦は「違った視点からみた『忠臣蔵』と、今回の思い切った企画に参加できて幸せに思います」とコメントを寄せている。
コメントする・見る
2016/11/16