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樋口可南子&松下奈緒が吹き替え声優初挑戦 マーベル新作『ドクター・ストレンジ』

 女優の樋口可南子、松下奈緒がマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(2017年1月27日公開)で日本語吹き替え版声優を務めることが15日、わかった。2人とも吹き替え声優は今回が初挑戦となる。

『ドクター・ストレンジ』日本語吹き替え版声優を務める(左から)三上哲、樋口可南子、松下奈緒、小野大輔 (C) 2016MARVEL Marvel-japan.jp/Dr-strange

『ドクター・ストレンジ』日本語吹き替え版声優を務める(左から)三上哲、樋口可南子、松下奈緒、小野大輔 (C) 2016MARVEL Marvel-japan.jp/Dr-strange

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 ベネディクト・カンバーバッチが主演する同作は、4日に全米で公開され、初登場1位を獲得。公開3日間で興行収入約8500万ドル(約88億4000万円)のヒットスタートとなり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品としては14作連続の第1位を記録。公開2週目も約4300万ドル(約46億円)で2週連続首位となった。

 松下が演じるのは、上から目線の天才外科医、ドクター・ストレンジ(カンバーバッチ)が唯一心を許す元恋人、女医のクリスティーン(レイチェル・マクアダムス)。樋口は、交通事故で外科医としての道を断たれたドクター・ストレンジを、“魔術”の師として導くエンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)を演じる。

 オファーに驚いたという樋口は「年齢が数百歳で魔術を使うという設定で、自分と重なるところはあまりないのですが、エンシェント・ワンの美しく神秘的な剃髪の髪型をみて、『あ、私も役で剃髪をしたことがある!』と思ったり、腕を後ろで組んでいる姿を見て、私も腕を組む癖があるなと思ったりしました」と役柄との思わぬ共通点を語った。

 松下は「吹替えは初挑戦ですが、難しいことだらけでした。普段、日本語吹替え版の映画を観ているのと、いざ自分でやってみるのでは全然違っていた」と苦労を吐露。「ひとつひとつのシーンに対して本当に大事に命を吹き込むかのように、声をちゃんと入れていかなければいけない」と話し、憧れていたという声の仕事に「夢がひとつかなったという気持ちですごくうれしいです」と喜んでいる。

 主役のドクター・ストレンジ役には、日本でのカンバーバッチ人気を不動のものとした『SHERLOCK(シャーロック)』を始め、多くの作品でカンバーバッチの吹替えを担当している三上哲、ドクター・ストレンジの兄弟子で、共に闇の魔術との戦いに挑むモルド役には小野大輔が決定した。

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