俳優の妻夫木聡が12日、都内で行われた映画『ミュージアム』初日舞台あいさつに出席。同作でカエルのマスクをかぶった殺人鬼・カエル男を演じた妻夫木は、視界が悪いまま進んだ撮影でお尻を強打したが、痛みをスタッフに理解してもらえなかったと振り返り、「何かの刑にしてやろうかなってくらい殺意を覚えました」と冗談めかして笑わせた。 妻夫木は、「廊下が続いていると思ってダッシュしてカメラに突っ込んでしまって、お尻を強打した」と苦笑し、「子どもの頃にスネをぶつけて『うっ』て声が出なくなるような状態だったけれど、何やっているんだってみんな笑っていたんですよ。スタッフのみんなにかぶってもらいたかった」と恨み節だった。
2016/11/12