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『ドクターX』第5話は20.4% 遠藤憲一がゲスト出演 『真田丸』イジりも

 女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(毎週木曜 後9:00)の第5話が10日に放送され、番組平均視聴率が20.4%だったことが11日、わかった。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

ドラマ『ドクターX』第5話(11月10日)より。このシーンの時、遠藤憲一は「お館様〜」と泣いていた(C)テレビ朝日

ドラマ『ドクターX』第5話(11月10日)より。このシーンの時、遠藤憲一は「お館様〜」と泣いていた(C)テレビ朝日

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 本能寺の変さながらの内部抗争が描かれた第5話。病院長・蛭間重勝(西田敏行)による過酷な論文執筆強要を受け、内科医・赤井富夫(長谷川朝晴)がアメリカの教授の論文を盗用。世間を騒がせる問題にまで発展してしまった。蛭間に土下座をさせられた内科部長・黄川田高之(生瀬勝久)と外科部長・西園寺猛司(吉田鋼太郎)ら医師たちは、副院長の久保東子(泉ピン子)に鞍替えし、蛭間に辞表を提出するよう迫った。

 医局の反発を買い、孤立した蛭間のもとに現れたのは、腹心・海老名敬(遠藤憲一)。金沢の病院に勤務する海老名は、出張で東京に来た帰り際にご機嫌伺いに立ち寄ったところ、蛭間に泣きつかれてしまう。

 蛭間を演じる西田は、辞表を提出するよう迫られるシーンで織田信長の名言「人間50年下天のうちをくらぶれば〜」とうたいだし、かつて海老名が蛭間の秘密を守るため、証拠となる手帳のページを食べたエピソードの裏返しのように、金沢に帰るための特急券を食べて海老名を足止めするなど、今回も飛ばしていた。

 さらに、大河ドラマ『真田丸』(NHK)で「お館様」と呼ばれている上杉景勝を演じている遠藤が、「御屋形様〜」と泣きながら蛭間と抱き合うシーンも。長谷川の頭を床に叩きつける土下座も『真田丸』を彷彿とさせた(長谷川は『真田丸』に伊達政宗役で出演中。ちなみに吉田は織田信長役で出演していた)。

 海老名は第6話にも登場し、蛭間を救うため奮闘する。

 同ドラマは、初回(10月13日)の番組平均視聴率で20.4%を獲得し、今年放送された民放ドラマとしては一番の高視聴率でスタート。第2話(10月20日)は19.7%で、「第2シーズン(2013年10月期放送)の第3話以来の20%割れ」と話題に(ちなみに、第2シーズンのその後と、14年10月期放送の第3シーズンは全話20%超え)。第3話(10月27日)はプロ野球日本シリーズ中継延長のため50分遅れで放送されたが24.3%と今期最高を更新。第1シーズンから登場する鈴木浩介演じる外科医・原守が途中参戦した第4話は21.3%と高い水準で視聴率を維持している(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

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