お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵が、10日放送のフジテレビ系連続ドラマ『Chef〜三ツ星の給食〜』（毎週木曜　後10：00）第5話ゲスト出演することが、わかった。上島は元力士で、給食調理師補助の小松稔（荒川良々）がかつて所属していた相撲部屋の親方役に挑戦。「演じるうえで、けいこの掛け声を親方っぽくするように気を付けました」と“役者”としてのこだわりを明かす一方で「僕の出番は1シーンなので、もっと出演させていただきたいです」とおねだりしている。

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　同ドラマは天海祐希演じる天才シェフ・星野光子が、失った名誉を取り戻すため、意外なきっかけで給食作りに挑戦し、どんな状況でも力強く前向きに人生を切り開いていく痛快エンターテインメント。第5話では環境の変化や天候不順で魚と野菜食材の値段が上がって給食の予算にはまらなくなり、給食調理補助メンバーは個々に予算に見合う材料探しに奔走。そんななか小松はかつて属していた相撲部屋を訪ね、上島竜兵演じる親方に“あるお願い”をする…というあらすじ。

　長部聡介プロデューサーいわく上島が演じるのは「ぶつかるのが怖くて引き落とし専門でチャンコ番になった小松の師匠」。そのため、「あまり強そうじゃない人がいいなとイメージしていました。自分も引き落としが得意だった力士だとすると…と考えていたらどうぞ、どうぞ、と譲り合うポーズが浮かんで、上島さんならどこか人の良さもあり、面白いのでこの役にぴったりだと思い、お願いしました」と起用理由を明かした。

　撮影では「過去にバラエティー番組のロケで（相撲部屋に）2、3回お邪魔したことがありますが、やはり空気が違いますね〜。それとやっぱり“ちゃんこ”はおいしかったですね！　カメラが回ってない時もずっと食べてました」とすっかり満喫。気になるアドリブやギャグは 「監督がダチョウ倶楽部のギャグを気に入ってくれているので、これは見てのお楽しみです！」と期待をあおっている。