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都内で開催中の『第29回東京国際映画祭』で28日、映画監督の細田守監督に密着取材したNHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル仕事の流儀 希望を灯す、魂の映画』(2015年放送)を海外の映画関係者が鑑賞するユニークな催しが行われた。上映後、細田監督も登壇し、約40分にわたってトークセッションを繰り広げた。細田監督は「国際交流をすることで、人生が豊かになったり、国同士の相互理解が増したり、いいことがあると期待しているわけですが、そういうことがより行われるのっていいな」と笑顔で語っていた。 今回の東京国際映画祭では、細田氏が映画監督になってからの20年の歩みを振り返る特集上映を敢行。『時をかける少女』(2006年)以降、『サマーウォーズ』(09年)、『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)は海外映画祭にも出品され、海外でも「ポスト宮崎駿」と注目される存在となっている。

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  • 左から氷川竜介氏(プログラミング・ディレクター)、イヴ・モンマイヨール氏、細田守監督、トーマス・ナム氏、ドイツのマリオン・クロムファス氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 約40分にわたってトークセッションを行った細田守監督 (C)ORICON NewS inc.

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