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【東京国際映画祭】古舘伊知郎のしゃべりは外国人に響くのか? “現代版弁士”挑戦

 フリーキャスターの古舘伊知郎が27日、東京・東銀座の歌舞伎座で開催された『第 29 回東京国際映画祭』のイベント「歌舞伎座スペシャルナイト」に“現代版弁士”として出演する。開演前のレッドカーペットセレモニーから古舘は舌好調で、外国人プレス向けに行っている同時通訳者を困らせた。

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 日本の伝統芸能である歌舞伎を上演している歌舞伎座で新しい“映画”体験と感動を提供する目的で実施される本イベントは、今年で3回目。今回は、歌舞伎俳優・尾上菊之助による女方の舞踊『鷺娘』の上演と、映画『忠臣蔵 デジタル最長版』(1926年)、『血煙高田の馬場』(1928年)の弁士と生演奏付き上映を行う。

 『忠臣蔵』は弁士・片岡一郎によるサイレント映画に独自の語りと演奏を付けて上映する伝統的なスタイル。『血煙高田の馬場』は“しゃべり屋”古舘オリジナルのスタイルとなる。

 古舘は「当初は僕も菊之助さんと『鷺娘』を踊りたいといったら、ダメだと言われて、しゃべりに回ることになりました。きょうはしゃべり狂って帰るだけです」と意気込み、「外国人の方は僕がしゃべっている間は嫌な気分になると思う。僕のしゃべりが同時通訳できるわけがない!」と、ありのままで勝負する決意をみせた。

 『鷺娘』は、歌舞伎の女方演じる舞踊の代表曲のひとつ。鷺の精が人間の男と道ならぬ恋に落ち、思い悩んだ末に恋敵も現れるというストーリー。歌舞伎ならではの技巧をふんだんに用いた人気の演目で、この演目を得意とする坂東玉三郎から指導を受けたという菊之助。「玉三郎兄さんが作り上げた究極の美に向かって、私も今回、初めて歌舞伎座で踊らせていただけることを光栄に思っております」と語り、「外国人の方で初めてご覧になる方にとっては、引き抜きやぶっ返りといった早変わりが珍しい趣向ではないかと思っております」と期待を高めていた。



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  • (左から)尾上菊之助、古舘伊知郎 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)片岡一郎、尾上菊之助、古舘伊知郎 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)片岡一郎、尾上菊之助、古舘伊知郎 (C)ORICON NewS inc.

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