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“キモカワ”で人気拡大中 見て&食べて楽しい話題の『深海生物展』に行ってみた

 近年、“深海生物”にハマる人が密かに増えている。宇宙と共に「人類に残されたフロンティア」と言われる深海の謎多き世界観や、グロテスクでもよく見ると何だかかわいい深海生物たちのルックスがウケ、水族館には深海コーナーが常設されたり企画展が行われたり。グッズコーナーでは、ペンギンやイルカなど愛らしい生き物に負けず劣らず(!?)、深海生物たちも人気を集めているとか。ジワジワとファン層を拡大しつつある中、サブカルの街、東京・高円寺で開催されている、深海生物が“見て”“食べて”楽しめる展示会イベント『深層海展II 〜深海生物だってハロウィンしたい!〜』に取材を試みた。

◆ブームに火を付けた、伝説の怪物“ダイオウイカ”

 深海生物ブームの発端は13年1月、NHKと国立博物館などの国際チームが世界で初めて撮影に成功した伝説の怪物・ダイオウイカの姿がテレビで放送されたことがきっかけ。“未知との遭遇”に日本中が釘付けとなり、同年、ダイオウイカの標本やユニークな深海生物などを紹介した特別展『深海』(東京・上野 国立科学博物館)は、3ヶ月の会期で50万人以上が訪れる盛況ぶり。以後、深海生物にまつわる本が続々と発売され、深海生物専門の静岡県・沼津港深海水族館には多くの人が来場。東京スカイツリータウン内のすみだ水族館には深海生物コーナーが増設されるなど、人気はさまざまな広がりを見せている。

 開催中の『深層海展II〜』も、そういった人気の高まりから生まれた展示会。今年7月に初開催したところ好評だったため、今回2度目の開催が実現した。深海生物に造詣が深いアーティストたちが個性豊かな深海生物をモチーフに手掛けたハンドメイドグッズの展示・販売が行われ、手作りアイテムは、大ヒット中の映画『シン・ゴジラ』で“第一形態”のモデルとなったことで注目された深海サメ「ラブカ」をかたどったバッグや、頭部の突起部分がライトアップする「チョウチンアンコウ」のポーチ、まるでUFOのような「メンダコ」の帽子など、それぞれの特徴を活かした何とも“キモカワ”で実用性のあるものばかり。季節に合わせ、今回は“ハロウィン”のエッセンスが加わったアイテムもチラホラ。また販売のほか、普段はなかなか見られない深海生物の貴重な標本の展示(非売)なども行われている。

◆深海生物の魅力は、未だ多くの謎が隠された奥深さにアリ

 「深海生物は形も動きも不思議で面白い。今も続々と新しい生物が見つかっていますが、未知なる部分の多さや奥深さが深海生物の魅力ではないでしょうか?」と語るのは、自身も大の深海マニアという主催者の村松敏晃さん。来場者は20〜30代がメインで男女比はほぼ半々。やはり深海生物ファンが多く訪れた人同士で会話を楽しむ姿も見られるといい、「『周囲にあまり同じ趣味の人がいない』とお母さんと共に訪れた高校生の娘さんは、たまたま会場に居合わせた出展者の方と深海トークを楽しんでいました」(同)。今後の予定は未定だが村松さんは、「今度は深海生物に“銭湯”という設定や“梅雨”といった季節的なキーワードを組み合わせてみても面白いかもしれませんね」と構想を膨らませる。

 屋根裏ギャラリーで開催中の展示会は無料だが、入場には1階の飲食店「みじんこ洞」での1品オーダーがマスト。会期中はファンの間でも人気の高い深海生物をモチーフにした『めんだこちらし寿司』や『オウムガイロールケーキ』、『ニュウドウカジカ餃子』など、ユニークな限定メニューも登場。編集部と共に会場を訪れたタレントの空井美友は、“キモカワ”な料理の見た目とそれに反するおいしさに大興奮。「これまでは深海生物って少し怖いなと思っていたんですけど、そのイメージが崩れるくらい面白さや奥深さを知りました。今度は実際に水族館などにも深海生物を見に行ってみたいと思います」と笑顔を見せた。

 展示会は、10月22日、23日、29日、30日の4日間限定で開催。



関連写真

  • 東京・高円寺で開催されている、深海生物が“見て”“食べて”楽しめる展示会イベント『深層海展II 〜深海生物だってハロウィンしたい!〜』 (C)oricon ME inc.
  • タレントの空井美友が潜入! (C)oricon ME inc.
  • 深海生物をモチーフにした限定メニューも提供 (C)oricon ME inc.

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