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俳優・中村吉右衛門(72)が25日、フジテレビ系時代劇『鬼平犯科帳 THE FINAL』(12月2日・3日 後9:00)記者会見に登壇した。1989年7月から連続ドラマ・単発ドラマ合わせて全149作続いた人気時代劇がついに完結を迎えたが、主人公・長谷川平蔵を28年間にわたって演じてきた中村は「時代劇というものはなくならないんじゃないかと僕は思う」と考えを明かした。 時代劇が減少する現状に意見を求められた中村は「制作なりテレビ局の方が考えていただくこと」と苦笑しながらも「時代劇そのものはつまらないものではなく夢をふくらませ、現代には考えられない男女・主従の仲を描くことができる」とその魅力を解説。一方で「問題は撮るのが大変。ロケーションや場所が限られている」と提起しながら「形は変わっても続くんじゃないかな」と持論を展開した。

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  • 主人公・長谷川平蔵を28年間にわたって演じてきた中村吉右衛門 (C)ORICON NewS inc.
  • フジテレビ系時代劇『鬼平犯科帳 THE FINAL』記者会見に登壇した中村吉右衛門 (C)ORICON NewS inc.
  • フジテレビ系時代劇『鬼平犯科帳 THE FINAL』記者会見に登壇した中村吉右衛門 (C)ORICON NewS inc.

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