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川栄、倉科、貫地谷が恋に悩む女性演じる 畑野智美氏『感情8号線』ドラマ化

 女優の川栄李奈倉科カナ貫地谷しほり真飛聖小野ゆり子堀田茜が、来年1月15日スタートのCSチャンネル「フジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart」で放送される連続ドラマ『感情8号線』(毎週日曜 後11:30)に出演することがわかった。畑野智美氏の連作小説をもとに、環状八号線沿いの街に住む女性たちが片想いやDV、不倫などままならない恋に揺れる姿を描く

来年1月15日スタートのフジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送される連続ドラマ『感情8号線』(毎週日曜 後11:30)に出演する(上段左から)川栄李奈、倉科カナ、貫地谷しほり(下段左から)真飛聖、小野ゆり子、堀田茜

来年1月15日スタートのフジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartで放送される連続ドラマ『感情8号線』(毎週日曜 後11:30)に出演する(上段左から)川栄李奈、倉科カナ、貫地谷しほり(下段左から)真飛聖、小野ゆり子、堀田茜

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 第1話の主役は、荻窪に住む真希(川栄)。役者を目指して3年前に静岡から上京し、同じ餃子屋でバイトしている劇団員の男子への思いを言えずにずっと抱えているという役どころ。第2話に登場する絵梨(倉科)は八幡山に住んでおり、結婚が決まっているが彼からDVを受けていることを誰にも言えずにいる。第3話の主役の千歳船橋に住む亜実(貫地谷)は、絵梨のバイトするインテリアショップの店員。新婚で幸せのはずなのにどこか不安を抱えている。

 川栄は、なかなか積極的になれない女性の役に「真希は好きな人に思いを伝えられず前に進めない女の子で、私も言えないタイプ」と共感。即答で役を引き受けたという倉科は、難役にも「結婚間近にしてこの人でいいのかなと思いながらも生活レベルも落とせないという気持ちも理解できるところでもあり、DVを受けている役ですが、難しいなというよりも演じるのが楽しみです」とやる気十分。貫地谷は「昔から私は陰の部分がないと言われるので、明るくて自分の役が一番“らしいな”という気がしました。制服を着るシーンもあるので楽しみながら演じたいと思います」と意気込みを語った。

 このほかにも、第4話の主役は、二子玉川に住む真希のいとこで専業主婦の芙美(真飛)。2人の子どもを持ち、理想的なマンション暮らしを送っているが、夫が職場の部下と不倫していることに気付いている。第5話の上野毛在住の里奈(小野)は、実は同期入社の亜実の夫への思いが断ち切れず芙美の夫と不倫関係に。生まれも育ちも田園調布在住のお嬢様・麻夕(堀田)は、バイトする必要もないのに一目惚れした劇団員が働く餃子屋でアルバイトしている…といったように、6つの街に住む6人の女性たちの物語が1話ごとに展開され、それぞれ絡み合いながら進行していく。

 川栄は「女性なら共感することが多いし、1話だけじゃなくて全話つながっているので最後まで見てほしいです」とアピール。原作・畑野氏は「撮影を見学させていただいたのですが、出演者の皆さんが目の前にいても、夢を見ているようでした。この先の人生、これ以上にうれしいことはないんじゃないかと、不安になっているぐらいです。視聴者として、放送を楽しみにしています」と出来栄えに期待を寄せていた。

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