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人気レディコミ“人ドラ”がフジでドラマ化 女の泥沼愛憎描く

 2005年4月に創刊以来口コミを通じて30代から40代の女性の支持を集める人気レディースコミック誌『本当にあった女の人生ドラマ』(ぶんか社刊)が11月18日午後9時からフジテレビ系列にてオムニバスドラマとして放送されることがわかった。

11月18日午後7時から大人気レディースコミック誌をフジテレビ系にてドラマ化 原作『本当にあった女の人生ドラマ』表紙(C)ぶんか社 2016

11月18日午後7時から大人気レディースコミック誌をフジテレビ系にてドラマ化 原作『本当にあった女の人生ドラマ』表紙(C)ぶんか社 2016

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 発行刊だけでなくバックナンバーまでも売り切れが続出し、ファンから“人ドラ”として親しまれる同誌は読者から投稿された実話をもとに、女の愛、憎悪、嫉妬、欲望まみれの強烈すぎる物語を描く。誌面で組まれた『顔面ブスVS性格ブス』特集、『得する離婚、損する再婚』特集、『常識力ゼロのアラフィフ』特集、『ズルすぎる計算高い女』特集といった過去に反響が大きかった特集の中から、特に評判が高かった作品5本をオムニバスショートドラマとして映像化する。

 また、ドラマだけでなく女性タレントたちがスタジオで鑑賞し、視聴者と同じ目線でドラマの感想や自分たちの身の回りの憎悪劇や人生観などを絡めてのトークを挟む番組構成となっている。山本布美江プロデューサーは「投稿を基にした身近なようで身近じゃない、ちょっと度がいきすぎているけどそんなに遠くない、程よい共感が得られる女性特有の人生ドラマが詰まっています。これをぜひドラマ化して女性の皆さまにエールを送りたい」と企画意図を説明。

 これまでも『世にも奇妙な物語』、『ほんとにあった怖い話』など人気オムニバスシリーズを生み出し、また昼ドラでは“ドロドロ愛憎劇”の名作を数多く持つフジテレビだが、山本プロデューサーは「女優の皆さんが迫真の演技で笑いあり…涙ありの憎悪劇を繰り広げます! 金曜の夜、(お酒を飲みながら)『あーでもないこーでもない』と思わずテレビに突っ込んでしまいたくなるような、そして見終わった時には『明日から私も頑張ろう!』と思えるような番組をお届けしたいと思います!」と意気込んでいる。

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