吉本興業グループが企画推進し、13日から開催された『京都国際映画祭2016』が16日、閉幕した。同日、京都ホテルオークラでクロージングセレモニーが行われ、スペシャルゲストとして女優の高島礼子(52)が着物姿で登場し「私も映画が大好きです。神社などが多く残されている京都で、映画まみれになるということはとても感慨深いものがあるなと思っています」とあいさつして、式に華を添えた。
セレモニーでは、国際的な活躍を期待される俳優を表彰する「三船敏郎賞」の授賞式も実施。役所広司、仲代達矢に続く3人目の受賞者には、俳優の阿部寛(52)が選出された。受賞のスピーチで、阿部は「僕も、何度も三船さんの作品を観させていただきました。そのうちの2作は映画とドラマでリメイクさせていただいて、ひとつは三船さんの役をやらせていただきました」としみじみ。
三船さんの影響力についても「若い俳優も三船さんの作品を観て、いろんなことを勉強し、吸収していると思います」と力説。自身が演じてきた役どころを引き合いに「よく外国人の役はやるんですけど…」との冗談を交えながら「海外の作品にも携わっていきたいし、日本の映画を向こうに出していきたいという気持ちもある。(同賞が)人生のいい経験になりましたし、これをバネにしないわけにはいかないので、これからも映画とともに頑張っていきたいと思います」とさらなる活躍を誓っていた。
同映画祭は、1997年から開催されてきた京都映画祭の伝統と志を引き継ぎ、2014年に誕生。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画以外にもアート、パフォーマンス、工芸などさまざまな分野を対象に展開する。今年のキャッチコピーは「京都上ル上ル(あがるあがる)」だった。
セレモニーでは、国際的な活躍を期待される俳優を表彰する「三船敏郎賞」の授賞式も実施。役所広司、仲代達矢に続く3人目の受賞者には、俳優の阿部寛(52)が選出された。受賞のスピーチで、阿部は「僕も、何度も三船さんの作品を観させていただきました。そのうちの2作は映画とドラマでリメイクさせていただいて、ひとつは三船さんの役をやらせていただきました」としみじみ。
三船さんの影響力についても「若い俳優も三船さんの作品を観て、いろんなことを勉強し、吸収していると思います」と力説。自身が演じてきた役どころを引き合いに「よく外国人の役はやるんですけど…」との冗談を交えながら「海外の作品にも携わっていきたいし、日本の映画を向こうに出していきたいという気持ちもある。(同賞が)人生のいい経験になりましたし、これをバネにしないわけにはいかないので、これからも映画とともに頑張っていきたいと思います」とさらなる活躍を誓っていた。
同映画祭は、1997年から開催されてきた京都映画祭の伝統と志を引き継ぎ、2014年に誕生。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画以外にもアート、パフォーマンス、工芸などさまざまな分野を対象に展開する。今年のキャッチコピーは「京都上ル上ル(あがるあがる)」だった。
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2016/10/16