俳優の松山ケンイチ(31)が、オリジナル新作となる実写映画『デスノート Light up the NEW world』(29日公開)に世界的名探偵・L(エル)役で出演していることが6日、わかった。同シリーズでの怪演が“はまり役”として評判を呼び、自身にとっても思い入れの深いLを演じるのは、『L change the WorLd』(08年)以来、8年ぶり。「とてもうれしく思っています。なれたのは3分だけでしたが」と短い出番であることを明かし、「それ以上なれないくらい自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいなことができたのも、この作品のおかげだと思って感謝しています」とコメントを寄せた。 藤原竜也が演じたキラこと夜神月と、松山が演じたLとの対決から10年後を舞台に、6冊のデスノートを巡って大混乱に陥る世界を描く本作。世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信され、再びデスノートによる連続殺人が勃発する。
2016/10/07