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『湯を沸かすほどの熱い愛』オダギリジョー&松坂桃李の共演シーンのメイキング公開

 宮沢りえが主演する映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(10月29日公開)の新たな場面写真とメイキング映像が28日、公開され、オダギリジョーと松坂桃李の共演シーンがお披露目された。

映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演する(下段から)オダギリジョー、松坂桃李 (C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会 

映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演する(下段から)オダギリジョー、松坂桃李 (C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会 

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 同作は、自主制作映画『チチを撮りに』が、国内外で高く評価された中野量太監督の商業デビュー作。店主の一浩(オダギリ)が1年前に失踪して以来、休業状態の銭湯「幸の湯」。女手一つで安澄(杉咲花)を育てる双葉(宮沢)は、末期がんで残り2カ月の命と宣告される。一念発起した双葉は、行方不明の夫を連れ戻すことをはじめ、最後の4つの願い事をかなえようと奔走する。松坂は、旅先で双葉と出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海を演じている。

 公開されたのは一浩と拓海が「幸の湯」の熱い湯を沸かす“聖域”釜場にて、汗を流し薪(まき)をくべる男らしさあふれるシーン。実在する銭湯である栃木県・足利市「花の湯」で撮影されたメイキング映像には、額に汗してひたすら薪をくべる松坂のもとへ優しい笑みを浮かべながら近づくオダギリが映され、ユーモラスかつかわいらしいやり取りが垣間見える。

 中野監督は「炉の前は想像よりもはるかに熱く、カメラマンがのぼせてしまうほどだった」と撮影時の様子を明かし、そんな過酷な現場の中でも「オダギリさん、松坂さんは二人とも、子どもの火遊びではないけれど、火を焚くのがとても楽しそうで、(火を焚くのは)人間の本能なのか、演技指導はほとんどなく自然な芝居ができていた」と振り返っている。

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