昨年10月から12月にかけて放送されたテレビアニメ『ワンパンマン』の第2期が制作されることが決定した。25日（日）にさいたま市ソニックシティにて開催された『ワンパン秋祭り』で発表された。

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　原作は自主制作のWEB漫画から人気に火がつき、商業リメイク版が『となりのヤングジャンプ』（集英社）で連載スタート。原作ONE氏、作画を村田雄介氏が手がけているアクション漫画で、3年間の特訓により無敵のパワーを手に入れ、ワンパン（一撃）でどんな強敵もなぎ倒してしまう最強のヒーロー・サイタマを中心に描かれる。

　『ワンパン秋祭り』に参加したサイタマ役の声優・古川慎は「1期の収録が終わってすぐに、2期をやりたいと思った。すごくすごくうれしいです。この先の『ワンパンマン』の物語が観られると思うと、僕は今からワクワクが止まりません。こんな大きなホールでこんなに多くのお客さまの目の前で、2期製作決定といううれしいことを伝えられて、何にもいうことない」と万感の思い。

　サイタマを「先生」と慕うサイボーグのジェノスを演じた石川界人は「2期が決定し、本当に本当にうれしいです。何がうれしいって、一言二言しかせりふのなかった1期で登場したS級ヒーローたちが2期でたくさんしゃべると思う。それが楽しみでしょうがない。そして何より一番の楽しみはジェノスがいっぱいしゃべることです！」と喜びを語った。

　第2期の放送時期など詳細は今後、発表される。また『ワンパンマン』のスマートフォン向けゲームアプリも制作中であることが明かされ、日本と中国で来年の配信を目指している。