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スタジオジブリが初めて海外スタジオと共同制作した『レッドタートル ある島の物語』。オランダ人のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の短編『岸辺のふたり』(2000年)に感銘を受けたジブリ・鈴木敏夫プロデューサーの「この監督の長編を観てみたい」という気持ちが出発点となり、高畑勲監督の協力を仰ぎながら、8年の歳月を経て完成した。宮崎駿監督の長編からの引退でジブリの今後への注目が高まっているなか、外国人監督による“スタジオジブリ作品”となる今作の制作の裏にはどのような意図があるのか。ジブリのこの先に向けてのどのような位置づけになるのか。高畑勲監督、宮崎駿監督の近況も含めて鈴木プロデューサーに話を聞いた。◆ジブリ作品を外国人監督にオファーした理由

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