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福山雅治、一般人に気づかれず「俳優やれば?」に苦笑

 俳優で歌手の福山雅治(47)が18日、都内で行われた映画『SCOOP!』(10月1日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。劇中で数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマンを演じた福山は、駆けつけたファンを前に自身に起こった衝撃的な“ネタ”を披露した。

気づかれたら大変だけど、まったく気づかれないのも寂しい…スターは難しい。映画『SCOOP!』完成披露試写会で珍エピソードを話した福山雅治 (C)ORICON NewS inc.

気づかれたら大変だけど、まったく気づかれないのも寂しい…スターは難しい。映画『SCOOP!』完成披露試写会で珍エピソードを話した福山雅治 (C)ORICON NewS inc.

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 撮影の合間に役衣装のまま、共演のリリー・フランキー(52)と、ロケ場所から近かった東京・墨田のスカイツリー周辺を散策したという福山。リリーが「週末だし、(福山が見つかれば)大騒ぎになると思ったら、誰一人として気づかなかった。みんなスカイツリーを見上げてた」と明かすと、福山も「スカイツリーしか見てなかったね」と笑顔。観客たちからは驚きの声があがっていた。

 その後、スポーツ用品店に立ち寄った福山は「70代くらいのご主人(店主)に話しかけられた」といい「昔、大河ドラマをやってたし、このくらいの年代の方にも顔は知られているのかなと思ったら、ご主人が『お兄さん、男前だね〜。俳優さんでもやれば?』って…」と珍エピソードを告白。リリーも「僕もすぐに『(俳優に)なれますかね?』と返しましたよ」と“オチ”をつけて、笑わせた。

 同作は、1985年に製作された伝説の映画、原田眞人監督・脚本作品『盗写1/250秒』を原作映画として、芸能スキャンダルから社会事件までさまざまなネタを追いかける写真週刊誌カメラマンと記者を描いた物語。

 撮影に際して、実際に写真週刊誌の編集部で“取材”を行ったという福山は「資料を見ると、すごく緻密な部分もよりわかるし、大胆に接近してる部分もある。非常に興味深かった」と振り返った。「どういう撮り方、追いかけ方をしているのか、非常に興味があった。僕はついて来られても自分から話しかけるタイプじゃないけど、実際に尾行されて『どうもお疲れ様です』と(記者に)お茶を出して話しかけるタイプの方もいるみたいですよ」と話していた。

 舞台あいさつにはほかに、二階堂ふみ(21)、吉田羊滝藤賢一(39)、大根仁監督(47)が出席した。

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  • 気づかれたら大変だけど、まったく気づかれないのも寂しい…スターは難しい。映画『SCOOP!』完成披露試写会で珍エピソードを話した福山雅治 (C)ORICON NewS inc.
  • 福山に同行していたリリー・フランキーも気づかれず… (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『SCOOP!』完成披露試写会の出席者(左から)大根仁監督、滝藤賢一、二階堂ふみ、福山雅治、吉田羊、リリー・フランキー (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『SCOOP!』完成披露試写会に出席した二階堂ふみ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『SCOOP!』完成披露試写会に出席した吉田羊 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『SCOOP!』完成披露試写会に出席した滝藤賢一 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『SCOOP!』完成披露試写会に出席した大根仁監督 (C)ORICON NewS inc.

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