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濱田龍臣の女装姿に歓声 制服姿を共演者も絶賛「女の子そのもの」

 俳優の濱田龍臣(16)が17日、都内で行われた映画『ハイヒール革命!』の初日舞台あいさつに出席した。トランスジェンダーの主人公の中・高校生時代を演じ、この日は劇中と同じく女子用の制服姿にメイクを施して登場。脱毛クリームで処理したというきれいな足でミニスカートを履きこなし、客席からは「かわいい」と歓声があがった。

舞台あいさつでも劇中と同じく女子用の制服姿にメイクを施して登場 (C)ORICON NewS inc.

舞台あいさつでも劇中と同じく女子用の制服姿にメイクを施して登場 (C)ORICON NewS inc.

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 女性らしい仕草でロングヘアーのウィッグをさわっていた濱田は「今みたいな格好もそうですが、初めての体験が多い撮影ですごく楽しかったです」とにっこり。久しぶりのスカートに「スースーする。(スカートは)もういいかな」と恥ずかしそうにしていたが、共演の藤田朋子は、撮影中にも完成度の高い女装を見て濱田とは気づかなかったようで、「女の子だと思った。仕草も女の子そのもので、心配するくらい役にハマっていました」と絶賛した。

 古波津陽監督からは「濱田くんがかわいく見えないとこの映画は成立しない。人選的にバッチリ」と太鼓判を押されたが、「今は(撮影した)去年より成長して若干ケツアゴになってきている」とゴツくなったことを指摘されると、「ケツアゴって言われたのがちょっと…」と苦笑していた。

 同作は、アイドルグループのメンバーとして活動していたトランスジェンダーの真境名ナツキのドキュメンタリードラマ。再現ドラマを交えながら、体は男、心は女という違和感を抱えてきた子ども時代から思春期、ニューハーフとして生きる現在に迫る。

 真境名は「この映画をきっかけにスターダストプロモーションに入ることができた、奇跡のシンデレラ・ガールのオネエです。飛び道具として生きていきます」と明るくあいさつ。同作を見て「私たちがニューハーフ、オネエだから大変と思うつもりはなく、悩みを持っているいろんな人に一歩前に踏み出す勇気を持ってもらいたい」とアピールした。

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  • 舞台あいさつでも劇中と同じく女子用の制服姿にメイクを施して登場 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)藤田朋子、濱田龍臣、真境名ナツキ、古波津陽監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ハイヒール革命!』初日舞台あいさつに出席した真境名ナツキ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ハイヒール革命!』初日舞台あいさつに出席した藤田朋子 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『ハイヒール革命!』初日舞台あいさつに出席した濱田龍臣 (C)ORICON NewS inc.
  • DSC_03713ショット (C)ORICON NewS inc.

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