“キングカズ”の愛称で親しまれるサッカー横浜FCのFW三浦知良選手(49)が、大正製薬のドリンク剤『リポビタンD』新CMキャラクターに起用され、13日に都内で行われた発表会に出席した。新たなコンセプト“Have a Dream”にちなみ、夢に突き進むための原動力について尋ねられた三浦選手は、「もっとサッカーが上手くなりたいと思うこと」と回答。長いサッカー人生を歩みレジェンドと称される三浦選手だが、「練習の時、なんでこんなにヘタなんだろう?と思うことがよくある」そうで、「夢や挑戦、情熱などの気持ちを大切に、これからもまだまだ挑んでいきたいですね」と語り、少年のような笑顔を見せた。 小学生のころから、プロのサッカー選手になる夢を抱いていた三浦選手。15歳で単身ブラジルに渡り、その後、日本のプロサッカー界の礎を築き、日本代表選手として国際大会で活躍するなど、次々と己の夢を実現してきているものの、自身では「夢を達成したという感覚はないんです」とキッパリ。「常に夢を持っていますし、それに向かって日々頑張っているところ」だという。
2016/09/13