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ONE OK ROCK、映画『ミュージアム』主題歌 大友監督と『るろ剣』以来のタッグ

 ロックバンド・ONE OK ROCKの新曲「Taking Off」(16日配信)が、人気漫画を小栗旬主演で実写化した映画『ミュージアム』(11月12日公開)の主題歌に起用されたことが明らかになった。

小栗旬主演映画『ミュージアム』の主題歌を担当するONE OK ROCK

小栗旬主演映画『ミュージアム』の主題歌を担当するONE OK ROCK

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 映画の原作は、2013年に『ヤングマガジン』で連載開始した巴亮介氏の同名漫画。現場に謎めいたメモを残し雨の日にだけ残忍な猟奇殺人を繰り返すカエルのマスクをかぶった殺人鬼・カエル男と、妻子をカエル男に狙われた刑事の攻防を描く。

 主人公・沢村久志刑事を小栗が演じるほか、沢村の妻・遥役で尾野真千子、沢村と共に連続猟奇殺人事件を追う新米刑事・西野純一役で野村周平、そのほか丸山智己伊武雅刀田畑智子市川実日子大森南朋松重豊らが出演。カエル男役はいまだに明かされていない。

 メガホンをとった大友啓史監督は、『るろうに剣心』シリーズ以来となるONE OK ROCKとのタッグに「あらゆる臨界点を超えようとしているこの映画の主題歌を託せるのは、彼らしかいない」と信頼。ONE OK ROCKの魅力を語るコメントを寄せた。

■大友啓史監督コメント全文

僕はONE OK ROCKが好きだ。以前、彼らのドキュメンタリーフィルムを見たとき、不意に感情が溢れそうになる瞬間があった。若い才能が人種や言語、肌の色や国境を超え、あらゆるボーダーを超えて人々を魅了していく―その光景に胸を衝かれたのだ。

『るろうに剣心』三部作に引き続いて、今回も彼らに主題歌をお願いした。そして改めて、はたと気が付いた。ONE OK ROCKの音楽に潜む圧倒的なLIVE感・生の鼓動は、現代にあるもう一つのボーダー、「フィクションと現実の壁」を超えて観客の胸に突き刺さる。そう、あらゆる臨界点を超えようとしているこの映画の主題歌を託せるのは、彼らしかいないのだと。劇場の大音響の中でONE OK ROCKの「Taking Off」を体感しながら、ぜひ映画『ミュージアム』の世界を楽しんでいただければと思います。

関連写真

  • 小栗旬主演映画『ミュージアム』の主題歌を担当するONE OK ROCK
  • 映画『ミュージアム』は11月12日公開 (C)巴亮介/講談社  (C) 2016映画「ミュージアム」製作委員会
  • 大友啓史監督

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