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鈴木敏夫Pが明かす、宮崎駿監督との付き合い方「子どもが騒いでいると思う」

 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが10日、都内で行われたジブリの長編最新作『レッドタートル ある島の物語』(17日公開)の試写前に講演を行った。宮崎駿監督について話が及ぶと、「怒るのが好きな人」といたずらっぽく笑い、そんな宮崎監督とのつきあい方について語った。

 『風の谷のナウシカ』の制作前に「宮崎駿、高畑勲の先輩にあたる(アニメーターの)大塚康生氏に2人のことを聞きにいったら、『簡単だよ。宮さんはいろんなこと言うけれど、大人が言ったと思わないで子どもが騒いでいると思ったほうがいいよ』って。そこから何を言おうが『また言っている』って思うようになった」と振り返り、さらに「高畑さんはインテリなんで、すごそうに見えるけれど、大塚さんに言わせると(宮崎監督と)『同じだから』って」と笑わせた。

 宮崎監督自身もその自覚があるのか、ある日スタッフから宮崎監督、高畑監督、鈴木氏の3名を鈴木氏が末っ子の3兄弟に例えられると、「『鈴木さんは僕らのお父さんなんだ』って宮さんが言っていた」と明かしていた。

 約1時間にわたった講演では、渡辺真理が聞き手となり最新作『レッドタートル ある島の物語』についてや、宮崎監督のなかでは『トトロ』に最初からトトロが登場して活躍する話にしたかったなど、制作秘話がたっぷり語られ、最後には「いやー、天才ですよね。ここまで付き合ってきていまだに飽きない。見ていて楽しくて仕方がない」と満面の笑みを見せていた。

 同作は、ジブリがフランスの制作会社と共同で作り、『第73回アカデミー賞』短編アニメ賞に輝いた『岸辺のふたり』などのマイケル監督がジブリからオファーを受けて監督を務める。嵐で大海原に放り出されて無人島に漂着した男が、その後どのような運命をたどるのかを描く。



関連写真

  • 長編最新作『レッドタートル ある島の物語』試写前に講演を行ったスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー (C)ORICON NewS inc.
  • 長編最新作『レッドタートル ある島の物語』試写前に講演を行ったスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(右)と聞き手となった 渡辺真理 (C)ORICON NewS inc.

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