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『ブレードランナー』続編監督の最新作『メッセージ』日本公開決定

 イタリア・ベネチアで開催中の『第73 回ベネチア国際映画祭』(8月31日〜9月10日)のコンペティション部門に出品され、金獅子賞受賞への期待も高まっている映画『メッセージ』が来年、日本で公開されることが決定した。配給はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。

『ブレードランナー』の続編映画の監督に抜てきされたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作『メッセージ』ソニー・ピクチャーズの配給で2017年日本公開決定

『ブレードランナー』の続編映画の監督に抜てきされたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作『メッセージ』ソニー・ピクチャーズの配給で2017年日本公開決定

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 同作を監督したカナダのドゥニ・ヴィルヌーヴ氏(48)は、SF 映画の金字塔と言われるリドリー・スコット監督作『ブレードランナー』(1982年)の続編映画の監督に抜てきされたことから、一躍、注目を集める存在となった。もちろん、これまでにも、『灼熱の魂』(2010年)が『第83回アカデミー賞』外国語映画賞にノミネートされ、『プリズナーズ』(13年)、『ボーダーライン』(15年)などの作品でも、独特の映像美と世界観が高く評価されてきた。

 『メッセージ』は、優れたSF 作品に贈られるネビュラ賞を受賞し、映像化不可能と言われていたアメリカ人作家テッド・チャン氏による短編小説『あなたの人生の物語』(ハヤカワ文庫)を原作に映画化。突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために 軍に雇われた言語学者のルイーズは、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。

 ルイーズ役のエイミー・アダムスのほか、ジェレミー・レナーフォレスト・ウィテカーらが出演する。

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