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宮野真守、劇場版『亜人』完成に感慨「思いをスクリーンから受け取って」

 声優の宮野真守が2日、都内で行われたアニメ映画『亜人-衝戟(しょうげき)-』(23日公開)完成披露上映会前舞台あいさつに出席。同作は全3作で構成されており、昨年11月の1部公開から約10ヶ月後、ついに最終章が封を切られる。テレビアニメ版も含め、主人公の永井圭を演じた宮野は、完結に「うれしいです。関わって長いので、うれしい」としみじみと語った。

(左から)平川大輔、宮野真守、細谷佳正 (C)ORICON NewS inc.

(左から)平川大輔、宮野真守、細谷佳正 (C)ORICON NewS inc.

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 原作は『good!アフタヌーン』(講談社)で連載中の桜井画門氏の人気同名漫画。決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府の闘いを斬新なアクションと緻密な心理描写を交えて描く。

 同作では先に声優のせりふを収録し、その後声に合わせて映像を制作するプレスコという手法を採用している。圭の親友・海斗役の細谷佳正は「あとから付く映像がすごくマッチングしている」といい、田中功次役の平川大輔も「想像以上の映像を作っていただいた。改めて感動。背中がザワザワする」と最終章の感想を語った。

 細谷が演じる海斗は、亜人である圭に協力的で救おうと必死になるが、宮野は「なぜ、そんなに俺のこと好きなん?」と直球質問。細谷は「“死ねばわかる”じゃないけど、“観ればわかる”!」と同作のキャッチコピーにかけて切り返し、会場を盛り上げた。

 最後に宮野は、同作に対して「正直いろんな思いがある。今、それを言うと30分くらいかかってしまう」と万感の思いで、「舞台あいさつの前に取材があって、監督と話す機会があった。亜人に込めたもの、愛情を持って作ったと確認できた。僕らの思いをぜひスクリーンから受け取って」と呼びかけた。

 舞台あいさつには瀬下寛之総監督、安藤裕章監督も出席した。

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  • (左から)平川大輔、宮野真守、細谷佳正 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)安藤裕章監督、平川大輔、宮野真守、細谷佳正 、瀬下寛之総監督 (C)ORICON NewS inc.

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