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林家たい平、100.5キロマラソン涙の出発 師匠こん平がスターター

 落語家・林家たい平(51)が27日、日本テレビ系『24時間テレビ39 愛は地球を救う』のチャリティーマラソンのスタートを切った。スターターは難病と闘う師匠の林家こん平(73)が務め、おなじみの「1、2、3、チャラ〜ン!」の合図とともに、ゴールの東京・日本武道館を目指して走り始めた。

林家たい平がチャリティーマラソンをスタート(C)ORICON NewS inc.

林家たい平がチャリティーマラソンをスタート(C)ORICON NewS inc.

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 今回たい平は、自分を育ててくれた人気演芸番組『笑点』、同番組の終身名誉司会・桂歌丸(80)、師匠こん平、3者への感謝を伝えるためにマラソンに挑戦。走行距離100.5キロは歌丸の本名である椎名巌(しいな・いわお)にちなんだ「いわおゴー=100.5」のゴロ合わせとなっている。

 たい平がチャリティーマラソンランナーに決まると、04年の『24時間テレビ』の笑点コーナー生放送終了後に倒れ、原因不明の難病「多発性硬化症」を発症するなどして自力で歩けなくなった師匠のこん平は、愛弟子を応援するため、一人で歩くリハビリを積んできた。

 スタート直前には大喜利メンバーも見守るなか、こん平が一人で歩き、たい平の元へ。直筆で「がんばれたい平 おれもまけない こん平」と書かれた白いタオルを受け取ったたい平は、涙ながらに「武道館まで走る力をいただきました。絶対に完走します」と力強く誓った。

 今年の『24時間テレビ』は「愛〜これが私の生きる道〜」がテーマ。人気グループ・NEWSが7年ぶり2回目、4人体制となってからは初のメインパーソナリティーを務め、総合司会は羽鳥慎一水卜麻美両アナウンサーが担当する。

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