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林家正蔵、14年ぶりに時代劇出演 『石川五右衛門』「家康役とは夢のよう」

 落語家・9代目林家正蔵が、10月スタートのテレビ東京系ドラマ『石川五右衛門』(毎週金曜 後8:00)に徳川家康役で出演する。正蔵が時代劇に出演するのは2002年以来14年ぶりとなる。

テレビ東京系金曜8時のドラマ『石川五右衛門』に徳川家康役で準レギュラー出演する林家正蔵。時代劇への出演は14年ぶり(C)テレビ東京

テレビ東京系金曜8時のドラマ『石川五右衛門』に徳川家康役で準レギュラー出演する林家正蔵。時代劇への出演は14年ぶり(C)テレビ東京

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 歌舞伎俳優・市川海老蔵主演の主演で、石川五右衛門率いる泥棒一味の活躍を描く。今作で正蔵が演じる家康は、秀吉が権勢をふるう中で虎視眈々と権力の座を狙い、大外から五右衛門と秀吉の対決に絡んでくる、二人の命運を握る役どころ。

 正蔵は「徳川家康というお役が私に回ってくるとは夢のようでございます。私の生き方として、家康のように、ホトトギスが鳴くのを待つタイプなので、やった!という感じです。一句詠むのであれば『鳴かぬならおうちで飼おうホトトギス』。そういう優しいタイプなので、おそらく戦国時代では生き残れないと思います(笑)」とコメントしている。

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