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桐山漣、映画『曇天に笑う』金城白子役「この役に身を捧げることができた」

 俳優の福士蒼汰が主演し、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督がメガホンをとる映画『曇天に笑う』(2017年公開)の新たなキャストが発表され、桐山漣(※正しくは、サンズイに連)が出演することが24日、わかった。主人公・曇天火の親友、金城白子を演じる。

映画『曇天に笑う』で金城白子を演じる桐山漣

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 原作は、累計120万部を誇る唐々煙氏の同名漫画。明治維新後の滋賀県・大津を舞台に、300年に1度蘇り人に災いをもたらすという大蛇(オロチ)の力を封印するために立ち上がった曇神社を継ぐ曇家(くもうけ)の曇天三兄弟、岩倉具視の直属部隊・犲、大蛇の力を悪用しようとする最強の忍者集団・風魔一族の三つ巴の戦いを描く。

 物語の中心となる曇天三兄弟は、長男・天火役を福士、次男・空丸役を中山優馬、三男・宙太郎役で若山耀人、犲のチームリーダー安倍蒼世役で古川雄輝の出演が発表されていた。

 桐山が演じる金城白子は、大けがをおって曇神社に行き倒れていたところを天火に助けられて以来、曇天三兄弟と生活を共にしているというキャラクター。優しく面倒見がよい性格で、天火の親友であり、空丸や宙太郎にとっては、もう一人の兄のような存在。明治新政府を潰し、再び一族を繁栄させようとたくらむ風魔忍者の末裔であるが、一族からは追われた身である過去をもつ、影のある役どころを演じる。

 桐山は「クランクアップしたばかりですが、もうすでに曇天の撮影現場が恋しくもあります」とコメントし、「キャスト陣が男性のみにもかかわらず、男臭くなく笑いの耐えない現場でした。特に三男のキラトがかわいくてだんだんと役を越えて本当の弟のような感覚にもなりました」と仲を深めた様子。

 食事制限やトレーニングを積んでアクションに挑み、「集中してこの役に身を捧げることができ、没頭できました。白子の心の動きの様がどう観ている人に伝わるか楽しみでなりません」と、同作の完成を待ち望んでいる。

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  • 優しく面倒見がよいキャラクター

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