一般社団法人日本音楽制作連盟(音制連)、日本音楽事業者協会(音事協)、コンサートプロモーターズ協会(ACPC)、コンピュータ・チケッティング協議会の4団体が22日、国内人気アーティスト116組と音楽イベント24の賛同を得て、昨今横行している「チケット高額転売取引問題の防止」を求める共同声明を発表した。 CDをはじめとする音楽ソフトの売上が1998年をピークに減少する一方、ライブ市場は急成長。音楽関係13団体が発行する『ライブ・エンタテインメント白書』によると、コンサートの総公演数は、10年前の2006年が4万7632本だったのに対し、2015年は5万6042本と約1.2倍増。入場者数も2006年の2454万人だったのが、2015年には4486万人と約1.8倍増。ライブやフェスが“音楽をリアルに体験できる場所”としてファンに支持されている。

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