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桃井かおり、監督・主演作封切りに感激「芸能界にいてよかった」

 女優の桃井かおりが20日、都内で自身が監督・脚本・主演を務めた映画『火 Hee』初日舞台あいさつに出席。満員の客席を見渡して「入っていてよかった。一人ひとりにキスしたいくらい。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。

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 「朝、雨が降っているのを見てギョッとした」と客入りを心配していたが、多くのファン、取材陣が駆けつけ、「今までの人生で初めて感動してしまった。芸能界にいてよかった」と感激。観客の温かさにも触れて「泣くわよって感じ。オリンピックじゃなくたって泣いていいはずよ」とうれしさを表現した。

 監督業も行い、女優引退の可能性を聞かれると「半分くらい」と笑いながら明かし、「監督業はなかなかお仕事もらえないですし、半分定年なのでやっていたりやっていなかったり。楽しくやらせてもらってます」と今後へも意欲を見せ、使いたいキャストには「客を動員できる方」と即答していた。

 同作は、『土の中の子供』で第133回芥川賞に輝いた作家・中村文則氏の短編を基にしたサスペンス。エレベーターで遭遇した女性を妄想の中で問診する精神科医が、虚構の対話を続けていくうちに思わぬ事態にのみ込まれる。中村氏は「僕の原作の本質を完全にとらえているのに、映画は桃井さんの世界観。言葉では矛盾しているけれど、映像によって成立しているのにびっくりした」とコメントしていた。




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  • 映画『火 Hee』初日舞台あいさつに出席した桃井かおり (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『火 Hee』初日舞台あいさつに出席した中村文則氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『火 Hee』初日舞台あいさつに出席した(左から)中村文則氏、桃井かおり (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『火 Hee』初日舞台あいさつに出席した(左から)中村文則氏、桃井かおり (C)ORICON NewS inc.

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