“じゃんけん”をモチーフに、楽しみながら食べられる『まけんグミ』でお馴染みの杉本屋製菓(愛知県・豊橋)が、創業101年目にして日本最大級の同人誌即売会『コミックマーケット90』(8月12日〜14日・東京ビッグサイト)に初出展した。兼ねてから、異業種とのコラボレーションなど、ユニークな取り組みを積極的に行ってきた同社だが、今回は看板商品をフックに“魔剣(まけん)戦士”なるオリジナルの美少女キャラクターを制作。人気のトレーディングカードゲーム『ヴァンガード』の作画監督として知られるアニメーター・服部憲知氏がデザインを手掛けた本格仕様で、1日1000冊用意された“薄い本”はすぐに配布終了となる盛況ぶりだった。
みず色の髪に青い袴姿がキュートな美少女キャラクター・魔剣戦士は、創業した時代を意識した“大正ロマン”漂う佇まいが特徴。幼い頃から馴れ親しんできた『まけんグミ』が、キャラクター化するとあって開催前からSNSなどで話題を集めていたが、その注目度は会場でも。魔剣戦士が活躍する漫画などが描かれた“薄い本”は、全2000冊(1日1000冊)があっという間に無くなった。ブースでは、魔剣戦士のコスプレをした女性が呼び込みを行っており、訪れた人が写真撮影などをして楽しんでいた。
そもそも、「数十年前に“魔拳グミ”という商品をシール付きで出したことがあったんです」と語るのはブース担当者。その時は、『ビックリマンチョコ』のようなテイストのイラストだったんだとか。今回の魔剣戦士は、コミケ参加のためだけに作られたキャラクターだそうで、その力の入れようから、歴史に甘んじない同社の積極性が感じられる。
今回お披露目されたのは、じゃんけんでいう“グー”の魔剣戦士のみで、ネットでは“チョキ”や“パー”の戦士を期待する声も。それには、「先のことはまったく決まっていませんが、そういった声をいただけるのはありがたいこと。(コミケには)また機会があれば参加してみたいですね」(同)と語っていた。
みず色の髪に青い袴姿がキュートな美少女キャラクター・魔剣戦士は、創業した時代を意識した“大正ロマン”漂う佇まいが特徴。幼い頃から馴れ親しんできた『まけんグミ』が、キャラクター化するとあって開催前からSNSなどで話題を集めていたが、その注目度は会場でも。魔剣戦士が活躍する漫画などが描かれた“薄い本”は、全2000冊(1日1000冊)があっという間に無くなった。ブースでは、魔剣戦士のコスプレをした女性が呼び込みを行っており、訪れた人が写真撮影などをして楽しんでいた。
そもそも、「数十年前に“魔拳グミ”という商品をシール付きで出したことがあったんです」と語るのはブース担当者。その時は、『ビックリマンチョコ』のようなテイストのイラストだったんだとか。今回の魔剣戦士は、コミケ参加のためだけに作られたキャラクターだそうで、その力の入れようから、歴史に甘んじない同社の積極性が感じられる。
今回お披露目されたのは、じゃんけんでいう“グー”の魔剣戦士のみで、ネットでは“チョキ”や“パー”の戦士を期待する声も。それには、「先のことはまったく決まっていませんが、そういった声をいただけるのはありがたいこと。(コミケには)また機会があれば参加してみたいですね」(同)と語っていた。
コメントする・見る
2016/08/13