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ケンコバ、『すべらない話』でのネタ探し「やめた」 メモはせず、マスター相手に練習

 お笑い芸人のケンドーコバヤシが4日、都内で『9人で選んだ40の人志松本のすべらない話』DVD発売記念合同取材に出席した。初回から12年経ち、今年7月の放送で30回目を迎えた人気バラエティー番組『すべらない話』。放送第3弾から参戦しているケンコバが、「紆余曲折あった」という同番組収録を振り返った。

 松本が転がしたサイコロによって指名を受けたお笑い芸人たちが、次々に「すべらない話」を披露していく番組。言わずもがな、芸人たちは収録までにとっておきのネタをストックしておかなければならない。ケンコバは「出ている人全員がいつまで話がもつのか不安がよぎる。(ネタ探しのために)タクシー移動を電車に変えてみたり、馴染みの飲み屋から新しい店に飛び込んでみたり。でも、世の中意外と何も起こらへんとこの番組で実感した」と苦笑。

 参戦当初は、「ネタ探しの気持ちで外に出たり、歌舞伎町のやばそうなヤツの後ろをついて行ったり」したというが、現在は「そういうのはやめました」というケンコバ。「火の粉が舞っている感じでも、近づいたら花火が終わっていたりする。しゃあない」と割り切っている。いまは、行きつけの飲み屋に行き、仲の良いマスターを相手に1度ネタを披露することで収録前の“準備運動”を行っている。

 「マスター相手に1回しゃべっておくと自分の脳にも入る。僕はメモをとるクセがないので。そろそろ収録時期だなと思ったらマスターを訪ねて、過去に話したネタの確認もする。(マスターが)意外にシビアな話もするんです。『その話に出てくる○○さんは傷つくでしょうね』と。ハッとする。そういう意見は大事。極力、人を傷付けない生き方をしたいので」。

 さらに、『すべらない話』の収録前には「どういう星の巡り合わせなのか、トークを披露するような番組収録が増えるんです。『すべらない話』の前に言いにくいなぁとも思いますが、疎かにはできないので、同じ話でもしゃべっちゃう。仕事に優劣はないので」と芸人魂ものぞかせていた。

 7月27日に発売されたDVDは、ケンコバのほか、松本、千原ジュニア、宮川大輔、星田英利ら9人がそれぞれ選出した「すべらない話」全40話を収録。特にケンコバが推すのは、木村祐一が話すエピソード「大山のぶ代さん」だという。

 ケンコバは『すべらない話』に出演して「1つ、すごく困ったことがある」という。「地方の営業に行くとイベントの司会者に『じゃあ最後に、すべらない話をいいですかね?』とふられる。なかなかしゃべりにくいことが何回かあったので、全国のMC方にぜひ注意を喚起してほしい。そのふりはやめてくれ」と訴えていた。



関連写真

  • 『すべらない話』の収録を振り返ったケンドーコバヤシ (C)ORICON NewS inc.
  • DVD発売記念合同取材に出席したケンドーコバヤシ (C)ORICON NewS inc.

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