人気グループ・V6の三宅健が、リオデジャネイロパラリンピックの試合をハイライトで届けるNHK『みんなで応援!リオパラリンピック』のメインパーソナリティに就任した。今回、同局では初めての試みとして『ユニバーサル放送』にチャレンジ。聴覚障害者に向け、手話でルールやみどころの説明、中継録画映像に字幕を付け、視覚障害者に向けて音声だけで試合全体の状況がわかるように解説を付ける。 Eテレ『みんなの手話』のナビゲーターを務めて3年目になる三宅は、あいさつから質疑応答まで会見すべてで手話を使用。同局のパラリンピック番組で、手話を使用するキャスターが登場すること自体が初めてだが「まだまだ力不足ではありますが、手話を生かせる機会をいただくこととなり驚きましたが、今から気持ちが高ぶっています」と喜んだ。
2016/08/03