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大野拓朗“ヤクザの息子”に変身 初の全身入れ墨&初トライバル

 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(月〜土 前8:00)で、「まいったな〜」と言いながら自慢話を繰り出す“ウザかわ旦那”青柳清を演じた俳優の大野拓朗(27)が、8月20日深夜に配信スタートする「Hulu」のオリジナルドラマ『でぶせん』(全6話)に出演することが3日、わかった。今作では朝ドラのイメージから一転、初の全身入れ墨&トライバル(剃りこみヘア)でヤクザの息子役に挑戦する。

 同作は『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載中の同名漫画(原作:安童夕馬、漫画:朝基まさし)を実写ドラマ化。デブでコスプレが大好き「みっちゃん」こと、主人公の福島満(森田甘路)が、自分とそっくりな女性教師・福島満子の死体と遭遇。満子の指輪をはめた瞬間、彼女の霊が乗り移り、不良たちであふれかえる「帝辺高校」に国語教師として赴任し、生徒たちを救うストーリー。

 大野の役どころは背中には龍の入れ墨と、丸刈りに強烈なトライバルという見た目からして“完全不良”の黄龍力生。「帝辺高校」に通うヤクザの息子で、中身も相当な荒くれ者だが、恋愛面ではめっぽうウブという、かわいい一面もあるという役どころだ。

 初の全身入れ墨について「実生活ではなかなかない体験をさせて頂きました」という大野。「作成時間は、最初は6人がかりで4時間ほど。別の仕事との兼ね合いもあって消しやすい水性ペンで描いてもらっていたので、翌日以降は撮影の度に薄れてしまっている部分を毎朝2時間お直しをしてもらって、合間にもちょくちょく直してもらっていました」といい「水性なので、洋服や、夜寝ているときにベッドに色がついてしまうのが大変でした」と苦労を告白。

 同じく初となるトライバルには「こちらも4時間ほど。いつもカットしてもらっている美容師さんご夫婦で、相談しながらやってもらいました」と明かし「頭を少しでも動かすと繊細なラインがズレてしまうと思い、頑張って止まっていたので、呼吸を忘れていました(笑)。このトライバルと、タトゥーがなければヤクザの息子役なんてできなかったのではないかと思うほど、パワーになっています」と力を込める。

 プロデューサーの次屋尚氏は大野の起用理由に「長身、イケメン、性格良し、と俳優として何不足ない大野くんです。そんな彼にぴったりの役なんてやらせてたまるか!という思いで今回この役に挑戦してもらいました」と説明し「朝ドラで培ったイメージや好感度を是非ぶっ壊す勢いで臨んでいただきたい。もちろん一筋縄ではいかない難しい場面、お芝居どころも用意してあります。彼なら乗り越えられることでしょう」と期待を寄せる。

 大野も「朝ドラファンの方には申し訳ないですが、青柳清のイメージを180度ひっくり返します!」とお詫びしつつも「ヤクザの息子という役柄。原作がぶっ飛んでいるので、そのパワーに負けないように、強烈なキャラクターになれるように役作りをしました」と気合十分。「自分が吹っ切った芝居をすることで、現場を引っ張っていけたらなとも思っています」と意気込んでいる。

 「Hulu」のほか、8月20日から日本テレビにて深夜1時5分放送がスタートする(※関東地区のみ)。



関連写真

  • Huluオリジナル連続ドラマ『でぶせん』でヤクザの息子・黄龍力生を演じる大野拓朗
  • 黄龍力生の描き下ろしイラスト (C)安童夕馬・朝基まさし/講談社

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