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良作が多かった春ドラマでは、主演俳優の個性豊かな演技の競演も見ごたえがあった。視聴者を対象にした満足度調査の結果と、有識者の投票をもとに決定する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』(オリコンME発行)主催の「第4回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」でも、主演男優ではさまざまな候補の名前が上がった。 審査員から評価が高かったのは、「芝居でドラマの面白さを引っ張っていた」(脚本家・井上テテ氏)という意見が目立った、『世界一難しい恋』(日テレ系)の大野智。高視聴率で話題となった『99.9-刑事専門弁護士-』で、「コミカルな演技が上手かった」(コラムニスト・堀井憲一郎氏)と評価された松本潤。これまでにない、「ゲスな役どころを生き生きと演じていた」(産経新聞・三品貴志氏)と注目が集まった『僕のヤバイ妻』の伊藤英明など。そのほか、『グッドパートナー 無敵の弁護士』(EX系)の竹野内豊や、『火の粉』(THK・CX系)のユースケ・サンタマリアを推す声もあった。そんななか、『ゆとりですがなにか』(日テレ系)でゆとり世代のごく一般的なサラリーマンを演じた岡田将生は、視聴者の満足度が高く、かつ審査員のなかでも推薦する声が多かったため、「主演男優賞」を受賞した。

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  • 『ゆとりですがなにか』(日テレ系)で優柔不断なサラリーマンを演じた岡田将生(C)NTV
  • 喜びのコメントを寄せた岡田将生(受賞カット)

提供元: CONFIDENCE

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