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福山雅治ブラジルへ、サンバの知られざる魅力に迫る

 歌手で俳優の福山雅治が“音楽の源流”を世界各地に訪ねるドキュメンタリー番組の第2弾『SONGS スペシャル 「福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜」第2回 ブラジル サンバに秘められたリズムの魔法(マジック)』が、NHK総合で23日(後11:10〜11:58)に放送される。

NHK総合『SONGS スペシャル 「福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜」第2回 ブラジル サンバに秘められたリズムの魔法(マジック)』7月23日に放送決定(C)NHK

NHK総合『SONGS スペシャル 「福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜」第2回 ブラジル サンバに秘められたリズムの魔法(マジック)』7月23日に放送決定(C)NHK

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 今回、福山はオリンピック開幕前のブラジルを訪れ、著名なミュージシャンや子どもたちとのセッションなどを通じて、サンバのリズムに秘められた魔法、知られざる魅力に迫る。

 福山はまずリオデジャネイロを訪ね、2 月のカーニバルで優勝を遂げたトップチーム・マンゲイラの練習場でサンバの打楽器がどのように生み出されているかを体験する。そしてその夜、4500 人が参加して行われる練習会にも参加。爆音のリズムに熱狂し夜通し歌い、踊り続けるサンバの圧倒的なエネルギーを目の当たりにした。

 続いて福山はサンバのルーツを探し求めてブラジル北東部の街、サルバドールへ。そこで出会ったのは今から約300 年前にアフリカから連れてこられた奴隷たちが持ち込んだ打楽器のリズム。長年苦しい生活を強いられてきた奴隷たちがアフリカへの思いを抱きながら守ってきた望郷のリズム、サンバのリズムの根底にあるのは奴隷たちの悲しい記憶だった。

 福山はさらにサルバドール郊外のある村を訪ね、そこでブラジルの著名なギターリストや地元ミュージシャンと即興のセッションに挑み、いよいよサンバ誕生の核心にふれる。そして番組のフィナーレを飾るのはブラジルの未来を担うサルバドールの子どもたちとのセッション。20 人のすご技打楽器チームと福山のギターによる共演は、言葉や人種そして国境を越えてひとつになり、音楽の力を実感するものとなった。

 番組は全編4Kで撮影され、上海メディアグループ、SMG Yunji Media との国際共同制作を通じ、中国でも放送される。

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  • NHK総合『SONGS スペシャル 「福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜」第2回 ブラジル サンバに秘められたリズムの魔法(マジック)』7月23日に放送決定(C)NHK
  • オリンピック開幕直前のブラジルで本場のサンバに触れる(C)NHK
  • NHK総合『SONGS スペシャル 「福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜」第2回 ブラジル サンバに秘められたリズムの魔法(マジック)』7月23日に放送決定(C)NHK
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