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稲川淳二、9年ぶりにドラマ出演 本人役に「こんな幸運なことはない」

 怪談家の稲川淳二が13日スタートのTBS系“テッペン!水ドラ!!”枠『死幣』(毎週水曜 深夜0:10)で2007年『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』(NHK)以来9年ぶりにドラマ出演することがわかった。本人役で登場する稲川は「この先、もうこんな幸運ないかもしれませんねぇ。久しぶりのテレビドラマで怪談と演技を両方できるっていうのは、本当に感動しています」と喜びのコメントを寄せた。

13日スタートのTBS系“テッペン!水ドラ!!”枠『死幣』(毎週水曜 深夜24:10)で9年ぶりにドラマ出演する稲川淳二(左)と主演の松井珠理奈(右) (C)TBS

13日スタートのTBS系“テッペン!水ドラ!!”枠『死幣』(毎週水曜 深夜24:10)で9年ぶりにドラマ出演する稲川淳二(左)と主演の松井珠理奈(右) (C)TBS

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 SKE48松井珠理奈演じる主人公の女子大生・南由夏が「呪われた一万円札=死幣」を手にした人間が次々、怪死する事件に巻き込まれていく本格ホラー・サスペンス。由夏の妹・南小夢(清原果耶)は彼を“イナジュン”と呼び、“イナジュンお守り”を持ち歩くほどの大ファン。稲川は、劇中で“死幣”にまつわる怪談を披露するほか、番組スポットのナレーションも担当する。

 ホラーが苦手な松井だが「稲川さんがドラマに出られると知ったとき、さらに怖い要素が増えたって思いました」とビクビク。撮影を経て「現場で初めてお会いして普段はこんなに明るい方なんだとびっくりしました。すごく優しくて、怪談を話している方には思えなくなりました」と印象の変化を語りつつ「でも、急にスイッチが入ったように『いまそこに(霊が)いますね』っておっしゃるんですよ! だからすごく怖くて」と及び腰だった。

 そんな松井に稲川は「心霊って怖いと思ってしまうと、どこにいても怖いんですよ。これが事件と怪談の違いなんですが、申し訳ないですけど、逃げようがないんですよ…。一番いいのは誰かにそばにいてもらうこと」とアドバイス。「でも本当は、そんな怖さがあるっていうことは感性があるということなんです。感性があるから怖さが分かる。いい俳優さんは怖がりが多い。感性があるから。松井さんも怖がりということは、感性がおありなんですね」と感心していた。

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