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『ズートピア』興行成績トップなのに…7・15で上映終了

 今年に入ってから公開された全映画の中で興行収入ランキング1位の記録を更新中の『ズートピア』が、7月15日をもって全劇場・全スクリーンでの上映を終了(劇場により順次終了)となることが決定した。4月23日の公開以来、先週末(6月25日・26日)まで動員・興収ランキングで3位以上をキープする高稼働を続けているが、7月16日よりディズニー/ピクサーの新作『ファインディング・ドリー』の公開が控えているためか、ディズニー作品では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続き、強制終了が決定した。

 同アニメは、62日目で70億円を突破する大ヒットを遂げたが、70億円達成までの日数を過去のディズニー作品と比較してみると、『アナと雪の女王』23日間、『ベイマックス』37日間と、“ナマケモノ級”のスローペース。これぞ、口コミ効果なのか、公開から2ヶ月を経てもなお、客足が引かない異例の放物線を描く“ヒット”となった。

 動物たちが人間さながらに2本足で歩き、草食動物も肉食動物も共存してハイテク社会を築いたズートピア。その世界を揺るがす陰謀に、ウサギのジョディーとキツネのニックが立ち向かうストーリーは、大人から子どもまで幅広い層からの支持を受け、何度も観たというリピーターも続出。SNSなどでは、創作漫画、擬人化イラストなど、『ズートピア』関連のファンアートも盛況で、前向きになれる映画としてアニマルセラピーならぬ「ズートピアセラピー」という言葉も誕生し社会現象にまで至っている。

 世界では、ディズニーのアニメーション作品として『トイ・ストーリー3』『アナと雪の女王』のたった2本しか成し遂げていなかった世界興収10億ドルの壁も突破している。映画館で楽しめるのも残り2週間、ズートピア旋風は最終局面を迎える。



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