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『ゴーストバスターズ』アレンジしてもあの名曲を使いたかった理由

 人気シリーズを約30年ぶりに復活させた映画『ゴーストバスターズ』。前シリーズでは、レイ・パーカー・ジュニアが歌う同名主題歌も人気を集めたが、本作でもポール・フェイグ監督のある思いから、現代風にアレンジされた同曲を使用している。

 本作の舞台はニューヨーク。コロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)は、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていた。しかし、大学側に一方的に研究費を打ち切られてクビに。その知識と技術力を活かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業する。

 フェイグ監督は、30年前と同じ主題歌を使用することについて「ゴーストバスターズのテーマソングを聴かないと映画『ゴーストバスターズ』は完成しないんだ。だから過去作へのオマージュを捧げたい」と強い思いを語っている。

 主人公が女性になるなど、映画が現代に合ったアレンジをしているように、主題歌も現代風のアレンジが施されたが、「オリジナルの良さに忠実になるようにした。オリジナルの主題歌のどこがすばらしいかと言うと、とにかく楽しいんだ。この映画もとにかく楽しさが詰まった作品にしたい。過去作と同じスピリットが感じられるものじゃないとね」と、過去作に敬意を払いながらも、作品を進化させるために同じ楽曲を使うことを決めた。

 映画とともに広く知られた主題歌は、レイ・パーカー・ジュニアがみんなで一緒に歌えるように「ゴーストバスターズ!」という掛け声を入れ、同曲のミュージックビデオには過去作に出演したビル・マーレイ、ダン・エイクロイドらゴ―ストバスターズのメンバーが登場し、息のぴったり合ったダンスを披露。同曲は『第57回アカデミー賞』歌曲賞にもノミネートされた。

 人気作を復活させたフェイグ監督には大きなプレッシャーがあったかもしれないが、実は監督自身もファンの一人。「昔の作品に敬意を払いながらも独自の作品にしたかった。プロトン銃でビームを発射しながらも、それをもっとよくできる方法を考えたんだ。観客にとって怖くて楽しい作品だけでなく、とてもおかしい作品になっているといいんだけど」と自信をのぞかせている。

 同作は、8月11日〜14日先行公開、8月19日より全国公開。



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