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スピッツ、中島裕翔主演ドラマ主題歌 草野「主人公に強い思い入れ持った」

 ロックバンド・スピッツの新曲「コメット」が、7月17日スタートの中島裕翔主演ドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(毎週日曜 後9:00 フジテレビ系)の主題歌に決定した。

スピッツが中島裕翔主演の連ドラ主題歌を担当

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 ドラマは囲碁のプロ棋士になる夢に挫折し、総合商社で働くことになった主人公・一ノ瀬歩(中島)が、「高卒」「コネ」と言われながらもひたむきに仕事に向き合い、成長していく姿を描く。

 渡辺プロデューサーはスピッツに主題歌を依頼した経緯について「初めて社会に出たとき誰もが感じる不安を、さりげなくもどこかやさしい希望で包みこんでくれるような楽曲をイメージしたとき、草野マサムネさんの優しい歌声とファンタジックな歌詞の世界が頭に浮かびました」と説明。「僕自身が『渚』の頃からのスピッツファンで、いつか担当するドラマで主題歌をお願いしたいと思ったまま、気がついたら大人になっていました。20年越しの夢がかなった想いです」と感激した。

 楽曲提供のオファーを受けて作詞・作曲を担当した草野マサムネ(Vo)は「『投げやり』から『前向き』に変わろうとする途上を歌っています。自分自身が初めてのことへの挑戦や環境の変化に対して臆病なので、主人公に強い思い入れを持ってしまいました」と楽曲に込めた思いを明かし、「ドラマの世界観に寄り添うことができるとうれしいです」と期待を寄せた。

 同曲は、7月27日発売の15枚目のアルバム『醒めない』に収録される。

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