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高畑充希、9年越し夢かなう 古典舞台初挑戦で白石加代子と共演

 女優の高畑充希(24)が、ギリシャ悲劇の一つ『エレクトラ』で古典舞台に初挑戦することが23日、わかった。同作では、当時16歳の高畑が「将来、必ず白石さんと共演できる女優になります!」と誓った白石加代子(74)との夢のW主演を果たす。

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 2008年に舞台『身毒丸』の終演後に白石の楽屋に訪れ、共演を誓った高畑。白石は当時の高畑の印象に「今でもあの時のことをはっきり覚えているの。まっすぐで大きな瞳が印象的だった」と回顧。今回の共演には「彼女の演技は芯が通っていて、それでいてしなやかで華やかです」と語り「それにユーモアと愛きょうもあるでしょう。愛らしさは振りまくだけでは表現にはなりませんが、充希ちゃんは表現としての愛らしさを獲得しています」と期待する。

 あれから9年、高い壁も試練も経験をしながら一歩一歩確実に夢の階段を駆け上がり、今やNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主役に抜てきされる女優となった高畑は「うれしいです。私は10代の頃から白石さんに憧れていて、数々の出演舞台を拝見してきました」と大興奮。「毎回びっくりするような存在感で圧倒されます。ずっと憧れていました。今回、念願の舞台共演がかなって夢のようです」と目を輝かせた。

 同作は、父を暗殺された姉のエレクトラ(高畑)と弟のオレステス(村上虹郎)が、犯人である母親のクリュタイメストラ(白石)に仇討ちを果たすという壮絶な復讐劇。

 白石は「一時期、劇団では『ギリシャ悲劇女優』なんて言われたほどです。だからこそ今回の『エレクトラ』では新しい挑戦をしてみたい。特に充希ちゃん演じる娘と私の母娘関係を様式性にかたよらず肉づきのよい豊かなものにしたいと思っています」と意気込み。

 高畑は「私は今までの舞台ではまだ挑戦したことのない重厚な役どころです。台本を初めて読んだ時、そのせりふの量にも圧倒されましたし『どうなるんだろう』『できるだろうか』という怖さを感じました。でも今は全力で挑めば、きっとつかめるはずだと思っています。それに白石さんが見守ってくれているから心強いんです!」と言葉に力を込めた。

 また、写真撮影の際には、二人で手を握ったりするなど笑顔がたえず、白石は「役とは逆で(高畑と)愛し合っているからこそ(舞台では)殺しあえるのよ」と、今回の愛憎渦巻く舞台の役どころを表現する一幕もあった。

 舞台にはそのほか麿赤兒(アガメムノン・老人・アポロン・トアス王)、中嶋朋子(イピゲネイア)、横田栄司(アイギストス)らが出演し、演出は鵜山仁氏が務める。東京公演は、来年4月14日から23日に世田谷パブリックシアターで。その後、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館、兵庫県立芸術文化センターでの上演を予定している。



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  • 念願の舞台初共演を果たす(左から)高畑充希、白石加代子
  • 撮影中ずっと手を握り合っていた(左から)高畑充希、白石加代子
  • 念願の舞台初共演を果たす(左から)高畑充希、白石加代子

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