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「応援上映」が人気の『キンプリ』に4DX版登場

 コスプレや声援OKな「応援上映」と呼ばれる新しい映画の楽しみ方を生み出し、ブレークした『劇場版 KING OF PRISM by PrettyRhythm』(通称「キンプリ」)に4DX版が登場。4DX版上映初日となった18日、大阪・シネプレックス枚方で一条シン役を務めた声優・寺島惇太と菱田正和監督が舞台あいさつを行った。

『劇場版 KING OF PRISM by PrettyRhythm』4DX上映初日(6月18日)に大阪・シネプレックス枚方で舞台あいさつを行った菱田正和監督(左)と寺島惇太

『劇場版 KING OF PRISM by PrettyRhythm』4DX上映初日(6月18日)に大阪・シネプレックス枚方で舞台あいさつを行った菱田正和監督(左)と寺島惇太

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 同作は、女児向けアーケードゲームが原作のテレビアニメ『プリティーリズム・レインボーライブ』に登場した3人組ボーイズユニット「Over The Rainbow」が主人公のスピンオフ劇場アニメ。1月9日より全国14館で公開され、口コミで話題を呼び、全国100館規模に拡大した上、各地でロングラン上映が続いている。

 年に1度開かれるアイドルグループの祭典「プリズムキングカップ」を舞台に、最も女の子の心をトキめかせたスタァだけが得られる称号“プリズムキング”を目指す個性豊かな男の子たちの奮闘を描いている。

 劇中、シンが「これがプリズムショーかぁ!」という場面で「せやでー!」と返すのが関西の“応援”の定番と聞いた寺島は「いつかマネしてみたいですね!」と興味津々。「シュワルツビル」が映るシーンで「あべのハルカス!」と盛り上がることに対して、菱田監督は「前に(大阪に)来たときは『通天閣!』と言っている人がいましたが世界一高いビルという設定なので、だんだん近づいてきています!」と応えると、笑いが起きていた。

 4DX版について寺島は「4DX自体が初めてだったんで、椅子がこんなに揺れると思わなくて、アトラクションみたいでしたよね。一番印象的だったのはユキノジョウが最初に登場するシーンで、シンくんがドキッとするときに椅子が揺れて(笑)。そのあとのレオくんが飛び込んできた時もガタガタとなって、僕はいま、一条シンを体感しているなと思いました」。

 また、今月に17日にBlu-ray&DVDが発売されたのにもかかわらず、劇場でロングラン上映されていることにも言及し、「まさかDVDが発売されるまで上映するとは当初は思わず、さらには4DXまで上映されるとは本当に思ってもみませんでした。この勢いで1年くらい上映できたらすばらしい。皆さんと一緒にこの作品を応援していきたいと思います」。菱田監督も「続きがみたいのでどうにかしたいですね」と希望をつなげ、会場を沸かせていた。

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  • 『劇場版 KING OF PRISM by PrettyRhythm』4DX上映初日(6月18日)に大阪・シネプレックス枚方で舞台あいさつを行った菱田正和監督(左)と寺島惇太
  • 例えばペンライトを振りながら上映を楽しむ「応援上映」で人気に火が付いた
  • 『劇場版 KING OF PRISM by PrettyRhythm』Blu-ray&DVD発売中(C)T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会
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