■『第8回AKB48選抜総選挙』開票イベント（18日、HARD OFF ECOスタジアム新潟）
　HKT48の指原莉乃が過去最多となる24万3011票を獲得し、首位に輝いた。開票イベント後の会見では、19名ランクインしたHKT48メンバーの躍進に「後輩が前に出てくることが一番の幸せで、一番の原動力になっているので、なによりうれしかったです」と自分のことのように喜んだ。

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　指原を追って東京から福岡に引っ越し、HKTのオーディションを受けた矢吹奈子が28位にランクインした際には号泣しており、「私に憧れて福岡に引っ越してきたくらい、私が決心させてしまった子なので。（ランクインして）とてもうれしかったし安心しました」と笑顔を見せた。

　HKT48のメンバーとは総選挙前に話し合いをしたといい、「熊本で震災があったことによって元気がない九州のファンの皆さんはたくさんいると聞いています。少しでも元気を与えられるよう、投票してもらうという形にはなりますが、私たちが頑張っていることで元気が届くといいなとみんなで話していて、余計に現場の気合が入っていたので、メンバーはこの結果をうれしく思っていると思います」と語った。

「悔しい思いをしているメンバーもたくさんいると思いますが、はるっぴ（兒玉遥）は初めて選抜に入りましたし、宮脇（咲良）も一つランクアップしているので、来年はもっともっとHKTに期待してもらっていいんじゃないかな。来年は、さらに輝くメンバーが増えると思います」と胸を張った。