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三倉茉奈、3度目の朝ドラは「少しばかりヒロインをいじめる」役どころ

 10月3日から放送する女優・芳根京子主演のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(月〜土 前8:00 総合ほか)。先月25日に兵庫・神戸市内にある異人館「萌黄の館」でクランクインして3週間が経ち、同県内でのロケ撮影を終え、大阪局のスタジオでの収録が始まった。16日には、新たなキャストとして、本田博太郎山村紅葉三倉茉奈の出演も発表された。

10月スタートの連続テレビ小説『べっぴんさん』撮影快調(後列左から)蓮佛美沙子、中村玉緒、生瀬勝久(前列左から)山村紅葉、三倉茉奈、芳根京子、本田博太郎(C)NHK

10月スタートの連続テレビ小説『べっぴんさん』撮影快調(後列左から)蓮佛美沙子、中村玉緒、生瀬勝久(前列左から)山村紅葉、三倉茉奈、芳根京子、本田博太郎(C)NHK

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 同ドラマは、昭和のはじめに神戸の山の手で生まれ、何不自由なく育ったヒロイン・坂東すみれ(芳根)が、戦争で順風満帆な生活が一変。戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進する姿を描く。

 すみれの母で語り役となるはな役に菅野美穂、父・五十八役に生瀬勝久、姉のゆり役に蓮佛美沙子

 五十八が設立した会社の番頭役・野上正蔵役にネプチューン名倉潤、正蔵の息子・潔役に高良健吾、坂東家の女中・マツの娘役に谷村美月、すみれの女学校時代の同級生・多田良子役にももいろクローバーZ百田夏菜子、坂東家出入りの靴職人・麻田茂男役に市村正親、すみれの祖母・トク子役に中村玉緒

 太平洋戦争末期、空襲を避けるため疎開してきたすみれやゆりたちを受け入れる五十八の兄・坂東長太郎役に本田、長太郎の妻・節子役に山村、長太郎の息子の妻・静子役に三倉が配役された。

 静子は、出征中の夫を待つ身で、お嬢様育ちのすみれとゆりに対し、複雑な感情を抱く役どころ。三倉は「歓迎したい反面、こちらとしても生活があるということで、少しばかりヒロインをいじめるというか…。そんなふうに見えるところもあるかもしれません。楽しみにしていてください」と含みをもたせた。

 三倉が連続テレビ小説に出演するのは、双子の妹・佳奈と出演した『ふたりっ子』(1996年)、同じく佳奈とダブル主演した『だんだん』(2008年)に続き3度目。単独での出演は初となる。ヒロインを務めた作品では「周りの出演者、スタッフに支えられて盛り立ててもらって、ヒロインとして存在できた」と振り返り、「今回は盛り上げる側のひとりとして、何かお役に立てたら」と意気込みを新たにしていた。

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