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ユグォン(Block B)が明かす日本活動でのプレッシャー「メンバーを引っ張っていく立場になる」

 日本でも活躍中の韓国7人組グループ・Block Bユグォンが、ショートムービー『Qちゃん』で日本映画主演デビューを果した。作詞作曲のほか、アーティスト、俳優活動と幅広く活躍中。俳優としての躍進も期待されるユグォンの素顔とクリエイティブに迫ると、自身の今の課題や日本活動でのプレッシャーなど意外な本音を明かしてくれた。

◆ほとんど自分自身と言えるくらい似ている主人公

――韓国では俳優としても活動されていますが、日本でいきなり主演デビューすることに不安はありませんでしたか?
ユグォン 日本での撮影も日本語のセリフも初めてだったので、難しそうだなと思いました。でも、韓国語のセリフもあったし、監督さんや共演者のみなさんが優しく接してくれて、安心して撮影に臨むことができました。日本の作品は、韓国よりわかりやすい演技をする印象を受けています。ミュージカルみたいだなと。僕は韓国でミュージカル経験があるので、気持ちとしては楽に演じられました。

――演じたイムは出会ったばかりのQちゃんを守り、親にも紹介しようと思いますが、その心情に共感できるところはありましたか?
ユグォン もし現実に起こったら、Qちゃんのことを怖いと思うんじゃないかな。人間と吸血鬼という違う生き物ですし。Qちゃんを守ってあげたいという気持ちはわかるのですが……。Qちゃんは妹ととても似ていて、イムは妹に対する想いのような感情を持って、きっと母親も喜んでくれるだろうと考えて紹介しようとしたんだと思います。

――役柄と自身の共通点と違うところは?
ユグォン 僕なりにイムを解釈して演じたのですが、とても僕に似ていると感じました。ほとんど僕自身と言えるくらい。最初にQちゃんを見たときに少し怖がるところや、面倒をみてあげようとするところなど。僕もふだんからスタッフさんをできるだけケアできるように心がけています。僕たちアーティストは周りからいろいろサポートしてもらって、気を配っていただいていますが、スタッフのみなさんは仕事量や苦労に対して見合うだけの報償を受けにくいと思うんです。だから極力ケアできるように努力しています。一方、違うところは、イムはアルバイトをしていることですね(笑)。

――今作を経て、自身が成長したと感じることはありますか? また、今後のアーティスト活動や韓国での俳優業に活かせそうなことは?
ユグォン 韓国より日本での活動に活きそうですね。日本のスタッフのみなさんとお仕事をさせていただいたので、たくさん日本語を使って、たくさん勉強することができました。それも教科書に載っている話し方ではなく、実生活で使う言葉遣いに触れられたので、前よりも日本語ができるようになったと思います。また、演技の経験は、音楽のステージでのパフォーマンスにもいい影響を与えてくれます。歌手もステージではその曲ごとの演技をしなければなりません。なので、そういった面で今後活きてくるのではないでしょうか。

◆本来の自分と重なる部分を探しながら役作りをする

――Block B、BASTARZとしてのアーティスト活動、作詞作曲、俳優活動と幅広く活躍されていますが、それぞれの仕事のおもしろさ、向き合い方の違いとは?
ユグォン Block BとBASTARZの活動については、大きな差はありません。コンセプトが若干違いますが、ステージに立って歌とダンスを見せるということは同じだからです。演技については、ミュージカルであれ映像であれ、僕がその役になりきらなければなりません。なので、僕がいかに役に溶け込んで、完璧に表現するかが重要になってきます。極力その人物になりきろうと努力していますし、僕がどう解釈するかによってその役が持つ個性が変わると思うので、本来の僕と重なる部分を探しながら役作りをしています。作詞作曲についてはひと言、本当に難しいです。

――ユグォンさんにとって、韓国と日本での活動の意識の違いとは?
ユグォン 韓国で活動をするときは、僕が率先して発言をしなくてもいいのですが、日本では、僕やジコがメンバーのなかでもとくに日本語が話せるほうなので、必然的にトークを引っ張っていく立場になることが多いんです。コンサートでは僕がMCのような役割をして、たくさん話すようにしています。なので、もっと日本語をうまく話せるようにならないといけない、というプレッシャーは少なからずありますね。まだまだ完璧ではありませんが、これからも継続的に日本語を使って、もっともっとうまくなりたいです。

――ユグォンさんのいまの課題とは?
ユグォン やっぱり日本語(笑)。もう少し上達したいですね。コンサートのMCで使える日本語以外にも、もっといろいろな言葉を学んで話せるようになりたいです。日本のドラマや『ONE PIECE』『銀魂』などのアニメを観て表現方法を学んでいます。

――20代後半に向けて、歌手や俳優など芸能活動全体を通してこうしようと思っていることや目標は?
ユグォン 本業は歌手なので「もっと上手に歌えるようになりたい」「よりよいパフォーマンスをお見せしたい」という思いはいつも持っています。そのための努力をすることを優先しています。そして目標は、誰からも認められるアーティストになることです。演技については、まだまだ未熟で学ぶべきことがたくさんあるので、いまは与えられたキャラクターを全力で表現していくことです。
(文:轟 友貴)



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