歌手のmisono（31）が7日、東京・天王洲の銀河劇場で行われるミュージカル『「ALICE」〜不思議の国のアリスより〜』公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。初日公演を直前に控え、19歳のアリスを演じるmisonoは、役衣装に身を包みながら意気込みを語った。

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　世界的な人気キャラクターを熱演するとあって「misonoを1秒たりとも出さずアリスになりきっております」と気合十分。ネット上のアンチも気になるようだが「misonoはステージ上にいない。アリスに会いに来てほしい。うちのことを嫌いになっても不思議の国のアリスだけは嫌いにならないでください！」と前田敦子の名言を拝借し、必死に呼びかけた。

　きょうの初日まで全身全霊をかけてけいこに臨んできた。「アリス役を通じて学べたことがたくさんある。成長というよりも初めてのmisonoを見せられると思う」と確かな手応えをにじませ「アリスがかわいいと言われる理由もわかった。（劇中では）究極にかわいい子、ぶりっ子しています」と笑顔でアピール。

　演じるアリス役の魅力を熱弁する一方で「いかにローマ字のmisonoがダメ人間だったということをアリス役を通じて痛感した。改めてmisonoってかわいくないんだなと…」、「今までうちをかわいいと言ってきた人はみんな嘘だった」と自虐発言を連発。吉田要士ら共演者たちは「そんなことないよ」「かわいかったよ」とすかさずフォローを入れていた。

　同舞台は、きょう7日から12日まで同所で上演。会見にはそのほか、ダイヤモンド☆ユカイ、ジェームス小野田（米米CLUB）、渡辺亮、星野真衣、松井誠、沢木順が出席した。