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JKT48仲川遥香、自転車で800キロ走破 期間限定スラバヤ劇場新設の発表も

 インドネシア・ジャカルタを拠点に活動するJKT48が3日、第2の都市スラバヤの「88 Avenue」でコンサートを開催した。公演中には、先月23日にジャカルタをスタートし、スラバヤまで約800キロ(およそ東京-広島間に相当)を自転車で走破するチャレンジをしていた仲川遥香が、12日間かけて無事ゴール。会場を埋め尽くした5000人のファンから割れんばかりの拍手が送られた。

自転車でジャカルタ-スラバヤ間の800キロを走破したJKT48の仲川遥香

自転車でジャカルタ-スラバヤ間の800キロを走破したJKT48の仲川遥香

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 道中、インドネシア特有のスコールに降られたり、悪路に悩まされたりと悪戦苦闘。スタートして5日目には、予定していたコースが通行止めのため、迂回した山道の傾斜がきつく、何度もくじけそうになったというが、沿道や各チェックポイントに集まったファンに背中を押された。

 この日行われたコンサートは、インドネシアでも人気の「フライングゲット」でスタート。数曲をジャワ語で歌ったほか、ご当地ソング「JKT48」スラバヤ版、「ハート型ウイルス」のセリフをジャワ語で披露し、大盛り上がりとなった。仲川はコンサート開始から1時間40分が経過した頃、ステージ横のゴールゲートを通過し、メンバーとファンに迎え入れられて12日間におよぶ自転車の旅を終えた。

 仲川は「ファンの皆さんの声援やスタッフさんが協力してくれて、新しいことに挑戦できたのはすごくいい経験になったと思います。ありがとうございました!」と周囲の支援に感謝。「みんなが“ハルカコール”をしてくれて、2週間ぶりくらいにメンバーと会えて、JKT48はアットホームだなと感じました」と感激した。チャレンジ企画中、毎日連絡を取りあっていたという近野莉菜は「ジャカルタに戻ったら、お祝いでおいしいもの食べに行きたいと思います!」とねぎらった。

 仲川が合流後は、先月7日に行われた『第3回JKT48選抜総選挙』で選ばれた16人の選抜メンバーが、13枚目のシングル「前しか向かねえ」(6月1日発売)を披露。総選挙3位の仲川も躍動し、ラストはファンにはおなじみの「ひこうき雲」で最高の盛り上がりを見せ、約3時間におよぶコンサートに幕を下ろした。

 公演中には、スラバヤに期間限定で劇場を作り、7月17日から出張公演を行うと発表。ジャカルタ以外で劇場公演を観られる場が新設されるとあって、ファンからは大喜び。JKT48劇場支配人を兼任するメロディー・ヌランダニ・ラクサニは「去年から地方劇場公演を約束していたので、すこ?くうれしい。これからスラバヤや東ジャワのファンの方にたくさん会えることが楽しみです!」と心待ちにしていた。

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  • 自転車でジャカルタ-スラバヤ間の800キロを走破したJKT48の仲川遥香
  • スラバヤで開催中のコンサート会場でゴールした仲川遥香
  • アンコールからはコンサートに合流した仲川遥香
  • JKT48がインドネシア第2の都市スラバヤで開催した屋外コンサート
  • JKT48がインドネシア第2の都市スラバヤで開催した屋外コンサート
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