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AKB総選挙 “新参”に洗礼の歴史 地元開催NGT48は巻き返しなるか

 5月31日から戦いの火ぶたが切られた『第8回AKB48選抜総選挙』の速報順位が1日、東京・秋葉原のAKB48劇場で発表された。18日に開票イベントが行われるHARD OFF ECOスタジアム新潟のお膝元、NGT48のメンバーは大きな不安と期待を胸にNGT48劇場で中継を見守っていたが、早くも厳しい洗礼を受けることとなった。

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 新潟を拠点とする国内5番目のグループNGT48は、昨年1月に結成が発表され、同3月にAKB48の北原里英の移籍と、柏木由紀の兼任が決定。1期生オーディションの最終審査は前回の総選挙後の7月に行われたため、前出の2人を除いた24人は総選挙初参戦となる。

 1位〜80位までを“当選”(ランクイン)としているが、今年は初の試みとして、もうすぐ当選ラインに達する100位からカウントダウン形式で発表された。NGTのメンバーも圏外ながら92位に中井りか、91位に荻野由佳が入る健闘ぶり。幸先のいいスタートを切ったように見えたが、その後は昨年11位で選抜入りしたキャプテンの北原里英が大きく出遅れて50位、昨年2位の柏木も6位発進となり、劇場は重苦しい空気に包まれた。

■“暫定”ランクイン80人の内訳(速報時、以下同)
(昨年)AKB=28、SKE=26、NMB=8、HKT=16、NGT=1(北原)、SNH=1
(今年)AKB=30、SKE=19、NMB=8、HKT=22、NGT=1(北原)
※兼任の柏木は本籍のAKBでカウント(以下同)

■“暫定”選抜メンバー16人の内訳
(昨年)AKB=4人、SKE=5人、NMB=1人、HKT=4人、NGT=1人、SNH=1人
(今年)AKB=7人、SKE=3人、NMB=2人、HKT=4人、NGT=0人

 速報発表後、北原は動揺を隠しきれず「せっかくの新潟開催の総選挙を前に、この速報の結果ではいけないなと、正直思いました」と涙をこらえられなかったが、すぐに前向きな発言に切り替え「私もゆきりん(柏木)も、ゆかちゃん(荻野)も、りかちゃん(中井)も、きょう呼ばれなかったメンバーみんなも、速報以上の結果を目指して頑張ります。新潟で開催する意味を見い出せるように、本番に向けて頑張ります。応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

 しかし、こうした苦戦はCDデビュー前で露出機会の少ないグループにとって、やむを得ない結果であり、先輩グループが乗り越えてきた試練でもある。大阪・難波のNMB48が初参戦した第3回は150人の出馬に対し、当選議席は40。NMBからは25人が参戦したが、当選したのは28位の山本彩だけ。福岡・博多のHKT48が初参戦した第4回総選挙は237人の出馬に対し、当選議席64。HKT48は21人が参戦したが、当選は速報圏外から47位に食い込み、AKBグループファンをあっと言わせた宮脇咲良ただ一人だった(当時は指原莉乃が移籍前)。

 AKB48の“47都道府県選抜”チーム8にしても、大所帯ながら過去2回は速報を含めて全員圏外。3回目にしてようやく、21位に倉野尾成美(熊本)、53位に坂口渚沙(北海道)が暫定でランクインした。

 とかく“新入り”に厳しい現実をつきつける総選挙だが、NGT48に巻き返しのチャンスはある。ランクイン目前の90位台に2人が入っているほか、今年は初の試みとして、総選挙当日の昼公演の来場者全員に総選挙投票権が1票ずつ付与されることが決定しており、最後のアピールの場で地元NGT48のメンバーが票を伸ばす可能性も十分に考えられるからだ。

 北原と柏木の2人にとっては自身の戦いだけではない。総選挙で彗星のように現れ、今年3月に発売されたAKB48の10周年記念シングルで単独センターを務めるまでになった宮脇のように、一人でも若手メンバーがファンに“見つかり”、ランクインし、NGT48を背負って立つメンバーになることを願っている。



関連写真

  • 苦戦に思わず涙…NGT48の北原里英 (C)AKS
  • 圏外ながらも91位で名前を呼ばれてうれし泣きする荻野由佳(C)AKS
  • ほとんどのメンバーが総選挙初参戦となるNGT48(C)AKS

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