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寺尾聰、28年ぶり『日曜劇場』主演 弱小高校吹奏楽部の顧問に

 俳優の寺尾聰(69)が7月よりスタートするTBS系連続ドラマ『仰げば尊し』(毎週日曜 後9:00)で28年ぶりに『日曜劇場』枠の主演を務めることがわかった。実在した高校・神奈川県立野庭高等学校(1980年当時)の吹奏楽部と顧問の中澤忠雄先生をモチーフに、事故の後遺症で音楽から背を向けたサックス奏者・樋熊迎一(ひくま・こういち)が荒廃した高校の問題児たちと、吹奏楽に向き合っていくというヒューマンドラマを描く。

7月スタートのTBS系ドラマ『仰げば尊し』に主演する寺尾聡。『日曜劇場』は28年ぶり (C)TBS

7月スタートのTBS系ドラマ『仰げば尊し』に主演する寺尾聡。『日曜劇場』は28年ぶり (C)TBS

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 現在放送中の『99.9−刑事専門弁護士−』が好調な同枠で、今夏、同局の大ヒット作『ROOKIES』の脚本家・いずみ吉紘氏、演出家の平川雄一朗氏が再タッグ。脇を固める共演者として樋熊の娘・奈津記に多部未華子、樋熊を吹奏楽部の顧問として招き入れる校長に石坂浩二、生徒役には真剣佑村上虹郎北村匠海DISH//)、太賀佐野岳ら注目の若手俳優たちが起用された。

 寺尾は「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居のなかで出てくるかが楽しみです」と早くも“先生”らしくコメント。「ドラマのストーリーが進んでいくなかで、一話ずつ重ねながら、私の役柄も悩んで築きあげていきたいと考えていますし、これからどういうエピソードが出てくるかとても楽しみにしています」と期待を寄せた。

 今回、寺尾とは初共演となる多部だが「とても気さくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方」と尊敬の眼差し。「そんな寺尾さんについていけるよう、私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたいです」と意気込んでいる。

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  • 7月スタートのTBS系ドラマ『仰げば尊し』に主演する寺尾聡。『日曜劇場』は28年ぶり (C)TBS
  • 7月スタートのTBS系ドラマ『仰げば尊し』に出演する多部未華子 (C)TBS
  • 7月スタートのTBS系ドラマ『仰げば尊し』に出演する(左から)佐野岳、真剣佑、村上虹郎、北村匠海、太賀(C)TBS

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